楽曲情報
概要
『アジアの純真』は、PUFFYのデビュー楽曲。1996年5月13日リリース。
歌詞は井上陽水の作品と同様にリズム感や押韻を重視して作られており、意味をもたないフレーズが散見される。この曲にタイトルをつけるにあたって井上は当時気に入っていたタモリ作詞の『中国歌謡「熊猫深山」』より「熊猫深山」にしようとしたが、女性歌手のデビュー曲につけるタイトルではないと反対され「アジアの純真」になったという。また、最後の歌詞を「ただ、ナンマイダ」にしようとしたと後に井上が語っている。
歌詞にはアジア以外のフレーズも出てくる(ベルリン等)。高校の地理の授業にこの歌詞を取り入れ、アジアの国名でないものを選り分ける作業を通じて地理学習に関心を持たせる材料として活用した事例もある。
その後井上と奥田が「井上陽水奥田民生」と言うユニットを組み、1997年リリースの1stアルバム『ショッピング』にてセルフカバーしている。