扇喜アオイ
おきあおい
「……判断の一つ一つに、指摘を入れるでしょうね。」
概要
連邦生徒会の財務室長を担当する生徒。2年生。
非常に真面目かつ定規杓子な性格で、モモカ曰く場にいるだけで重苦しいとのこと。
政治的には行政官であるリンと対立しがちで、周囲から連邦生徒会長代行の地位を利用して好き勝手に動いていると思われていることを警告している。
リンからは自分のことを嫌っていると思われていもいた。しかし私人としては悪感情を持っている訳ではなく、むしろ先輩として慕っていると思われる言動がいくらか見え、代行としてキヴォトスの安定に腐心するあまり寝ていないであろうことを見抜き、注意してもいる。
しかしメインストーリーFinal.「あまねく奇跡の始発点編」第1章、リンが自身の忠告を無視して踏み切った全校召集がカヤの陰謀で失敗したことにより、ついに不信が頂点に達し、彼女の不信任決議案が可決されたことを告げ行政官の地位から追放してしまう。
だが直後、カヤの計画を丸々奪ったカイザーグループが狙っていたその隙を突いて連邦生徒会を武力制圧し、権限を強奪。
アオイ自身や賛同した役員はよかれと思って下した決断だったが、そこまで含めてまんまとクーデターに利用されてしまった形である。
その後第3章で再登場。第2章でリン達が虚妄のサンクトゥム相手に奮闘している中、自身は連絡もままならない状態から抜け出せず仕舞いだった模様。
極めて間接的ながら大惨事を招いてしまった事に申し訳なさがあったのか、その後リンにも謝罪。戻ってこられるかもわからない作戦に向かわねばならない彼女から後を託されるが、本人は突然のことで事情もわからないため混乱していた。
その後、エピローグでは色彩化ペロロジラとの戦いで大きな被害を受けたD.U.シラトリ区の復興事業に当たっているほか、リンの処分の停止にも尽力したとのこと。
メインストーリーVol.4「カルバノグの兎編」第2章では再クーデターで連邦生徒会長代行の座を奪ったカヤに対し提出書類の不備を指摘して修正を要求し、リンの時と同様毅然とした態度で一歩も譲らなかった(当初今日中とした修正期限を明日までには譲歩したが)。
2023年6月7日のメンテナンス以降、不定期に開催される「シャーレの総決算with連邦生徒会」の担当を務める様になった。
また同イベントのトップ画面では声付きで登場。初開催時直後は声優が公表されていなかったが、その後6月10日に公式Twitterで行われたサイン入り色紙プレゼントキャンペーンで斉藤佑圭が演じていることが公表された。