ジュレ(ぷにるはかわいいスライム)

じゅれ

漫画『ぷにるはかわいいスライム』に登場するキャラクター。

人物

真戸博士によって作られた"人工スライム（ゲルロイド）"。英語での表記は「GELEE」。ぷにるをベースにしてはいるが、ぷにるのような変身機能は備わっておらず、代わりにぷにるから生成されたエキスと融合させた事で人間と同様の思考を持つようになった。

性格はぷにると正反対にまじめで自身を「パーフェクトな人型AIロボット」と自称するほど。また、生みの親である真戸博士の言う事には歯向かうといった反抗的な面も持つ。

WiFiを介してネットにアクセスし様々な情報を取得することも可能だが、彼女が検索できる情報についてはフィルタリングがかけられており、いわゆるR-18的な情報は取得できないようになっている。

ジュレの夢は「子供を持つ事」。彼女は繁殖行為に一番興味を抱いており、人間とロボットとの大きな違いと思う繁殖をしてみたいと考えている。

そんな中で、彼女はコタローと出会い彼に一目惚れし、彼との間に子を成そうとしている。

ワルイプニル：ジュレを完成させるにあたり、真戸博士が参考にした変身形態。

※ここから先は原作43話に関するネタバレの為、観覧の際は自己責任でお願いします。

ジュレが校内で人気を博した中で、ぷにるはそんな彼女に劣等感を抱いていた。

そしてそんなぷにるに対し、ジュレはぷにるを人間の女の子になれない子供騙しのホビーと見下すも、ぷにるにはまるで堪えておらず、それどころか「かわいいぼく」としてホビーであることに誇りを持ち不自由な人間になることを望んでいないと発言。

その発言に激高したジュレは信じられない行動を取った。

それは、目の前でぷにるのぬいぐるみを傷付けそして罵詈雑言を放つといった真面目なジュレからは想像もできない様子であった。

これが彼女の本性なのかも知れない…