TAD
てぃーえーでぃー
TADはかつて存在したゲーム会社。データイーストの元社員である横山忠により創業された。
概要
TADは、データイーストの元社員である横山忠により1988年に、東京都三鷹市にて創業されたアーケードゲーム会社。
社名は横山の名前「TADASHI」から名付けられた。
創業年に3人称リアビューによる1画面固定シューティングゲーム「カベール(cabal)」を開発(日本での販売はタイトー)。翌1989年には「JuJu伝説(海外名:TOKI)」を開発・販売した。海外では「ファブテック社(1999年倒産)」が販売権を一手に担った。
共に日本ではヒットと呼べるものでは無かったが、海外では両作品ともに大ヒットを記録しており、海外ではカベールのようなタイプのゲームを「Cabal shooter」と呼称するほどである。
以降、4作品を開発したものの1993年に事業終了。社員の殆どは「ミッチェル(2012年にゲーム開発を休止)」へ移籍した。
現在、ゲームの権利は横山忠が所有している。