日本アドシステムズは1975年に設立され、旭通信社(現アサツーディ・ケイ)の傘下において、アニメの企画や販売、広告代理店、作品企画を手がける企業として1982年放送開始の「さすが猿飛」より活動開始。
当初は主にフジテレビ系アニメ番組でNASの呼称が使われていた。1990年代からはテレビ東京系アニメの企画・製作・広告代理を主軸としているが、旧旭通信社と旧第一企画が合併する1998年まではASATSUのロゴが散見されていた。ABC制作テレビ朝日系日曜朝枠のアニメや日本テレビ系金曜夕方枠のアニメでも、制作クレジットはASATSUだが版権表示にNASの名を持つこともあった。
2006年4月1日、長く使用してきたロゴデザインを一新した。これに伴い、従来はテレビ東京系列及びフジテレビ系列の番組で表示することが多かったNASの名称をUHF・衛星民放局で放送する作品などでも使い、ADKとの差別化が図られる様になりつつある。2007年夏にテレビ朝日で放送された深夜アニメ・『ZOMBIE-LOAN』より、テレビ東京、フジテレビ以外の地上波キー局でもNAS名義で作品を放送している