「辛い死が希望になる瞬間だって...」
概要
『三途川ハカ』の母親であり、三途川ナギとの妻。※後に長男のヨミ(ハカの兄)が登場。
中学〜高校時代は茶髪のボブショートかつその年代とは思えないナイスバディーな巨乳美少女。両親がいない為、誰とも関わらず過酷的一人暮らしを続けた。その為、親の愛情を知らず人見知りで中学校時代は雰囲気に溶け込めず、同級生からは陰気臭い女だから関わりたくねぇ〜と距離を置かれ、ナギが思いを寄せる瞬間まで孤立した。しかし過酷生活が心身を育み、几帳面で家事全般を富んだ達人。日々のスケジュールを計画的に勉強・家事を使いこなす。料理技術もナギから“最も愛する美味しさ”と称される。俺クロ外伝の親父ーズ高2の夏休み編の合宿ではメインヒロインを務め、三途川ナギとの交際までのエピソードが判明した。
成人時代では、髪型がボブショートからストレートロングへ。熟女に磨きがかかり、一流モデルに匹敵する巨乳美女かつナギと結婚(後にヨミ・ハカが生まれる。)。2人の愛から恵んだ長女の三途川ハカは、母親譲りの美貌と鬼手仏心を受け継いだ親身(しかし父親譲りの家事全般は苦手)。長男の三途川ヨミは、父親譲りの美貌と好奇心旺盛を受け継いだ親身に母親の家事全般を富む(但し、一匹狼的でユウマとは一度も関わったことがない)。ハカとヨミには過酷な生活を遅らせない為、ナギと一生懸命に愛情を注ぎ、愛した。また、親友黒神ハルトの長男黒神ユウマ(幼少年期)の師匠として、長年努力を続けて磨いた道徳と家事全般を教えた。これはユウマが、ハカの未来の旦那として信頼する証だろう。
プロフィール
ポエム
あの日、あなたからスポドリをくれた瞬間から
あなたが私を愛した瞬間から
私は、自分の幸せを咲かせて...みんなの幸せを咲かせられたのよ
だから...沢山の”ありがとう“を教えてくれた...あなたにはずっとずっと生きて...
人物像
ハカの母親であり、積極的で優しい女性である。困った人には、困った人の気持ちに寄り添い、話しかける。また、大切な人を守る為なら、自らを犠牲にしてでも守り抜く強い勇気を持っている。ハカの精神力の強さの秘訣は、メグリの精神力の強さの憧れ。
対人関係
- 三途川ナギ
九十九高校時代のクラスメイト。高校時代の件で救われた一件以降、彼に恋を気づき告白。ナギの為に弁当を作ったり、高校2年生のナギのバスケ試合にいち早く応援するなど、その恋心は真意!現在ではナギと結婚し、娘のハカの教育・成長の見守りを2人で協力してた...あの事件までは...
- 三途川ハカ
ナギとの間に誕生した娘。自分譲りの容姿端麗の美少女だが、病弱体質の為、普段からが健康管理等で幼いハカの子育てを支援した。また、ハカがユウマに対する恋心は気づいており、心の内で恋愛進展も応援続けた。...あの事件までは...
- 黒神ハルト
九十九高校時代のクラスメイト。詳しい関係性は不明。
- 黒神ユウマ
病弱体質で入院中の幼いハカを救ったユウマを感謝している。その恩として、ユウマは呪いで苦しんでいる時、自分から率先として慰めたり、落ち着かせたり。ユウマも「メグリおばさんには沢山の優しさと恩を返しきれねえ」と感謝してる。もちろん、ユウマもハカに対する恋心に気づいており、心の内で恋愛進展も応援続けた。...あの事件までは...
過去編(ネタバレ注意)
九十九高校生時代(Shortアニメ)
ある日、メグリは熱中症の疑いで保健室を訪ねた。
体温計で測ると...
<38度8分>
保健室の先生「親御さんに連絡しとくからベットで寝てなさい」と提案され、そのままベットで寝込む。
熱で眠れない時、カーテンの隙間から黒袖が現れて、机の上にスポドリを置くのだ。
少年N「お大事に...」
彼女はカーテンを開き、後ろ姿を見た。クラスメイトで隣の席の三途川ナギだと一目で分かった。そして、ずっと前から彼に抱く恋心に気づいた。
その件の一週間後、彼女は恩返しと仲良くなりたい一心でナギを見つけた。三途川ナギは校舎の片隅でスポドリを昼食にしてた、、、いや!昼飲じゃねえか!しかも、近づくなオーラ全快で。
ナギが彼女から離れかけた時、彼女は赤面ながら告白する。
メグリ「明日からお弁当作って持っていくから!!無視されても、、押し付けるから!!」
その告白以降、ナギと親しくなった。高校2年生進級後、ナギのバスケ試合にいち早く応援に駆けつけた。
メグリ「がんばれ!」
そして、高校2年の夏の日
妹と幼馴染篇(おばさんとの誓い)
幼い娘(ハカ)の容態が悪化する、、急遽、応急治療室に運び込まれ入院が延長したハカ。メグリは毎晩泣いていた。
メグリ「なんで、、娘がこんな苦しい時に、、私は祈ることしかできないの、、、」
その矢先、ナギが幼い黒神ユウマを連れてきた。
ナギ「メグリ!娘は助かる!けど、、俺達も責務を背負う必要がある...」
ユウマの囮影の分け与えて死の淵から目覚めたハカ。異能力者として覚醒し、代償の呪い(悪霊に体を奪われるリスク)を背負うことになった。けど、娘(ハカ)を救うにはこれしかなかった。神様は本当にいたんだって。
メグリはこう考えた。
ハカが退院後、メグリはハカを連れて、公園で遊ぶユウマにお礼を伝えた。ハカも緊張しながらお礼を言った。その矢先、、、ユウマが吐血する。
メグリはユウマが悪霊系だと確信し、悪霊達の呪いに耐えられていないと分かった。、、
ユウマ「おばさん!汚いから離れっ!」
メグリ「汚くないわ。だって、ハカを救った恩人だもん。」
ユウマ君はハカを救った恩人。ハカの恩人なら、喜んで私も呪われるわ。
※⚠️ネタバレ注意(覚悟を決めて、スライドを下げてください。)
妹と幼馴染篇(絶望と希望)
ハカが中学校を卒業した。ユウマの妹『黒神マキ』の誕生日祝いの準備の為、メグリとハカは都内の商店街に出かけた。、、、、そして、目の前には見知らぬ3人組が現れた。
メグリの額から汗が流れた。
この霊気、間違いないわ。憑从影よ。だけど、3人とも感じたこともない、、この霊気は只者じゃない。
3人組の正体は青鷺一派の青鷺リンネ・夜伽ネネ・高階。いずれも、組織の棟梁と幹部格だった。
最悪の事態だと判断したメグリはハカを連れて走り抜けるが、裏路地に追いやられる。そして、2人は背後からの3人組に囲まれた。
自分は助からないと判断をし、3人組に背を向けたまま、ハカを両腕で包み込み、しゃがみ込む構えをとった。
そして、、、
ザック!
ハカの視界にはメグリの背中から血飛沫が飛んだ。リンネの斬撃は致命傷となった。「このガキにもう用はない。」とリンネは呟き、2人の憑从影を連れてその場を去った。
母親は長くは持たない。涙ながらのハカも気づいていた。だから、泣く。
これが...自分の死なのね...だけど、ハカを守れただけでも...
メグリは間も無く尽きる残火を使い、ハカに語りかける。
メグリ「ハカ.よく聞いて..終わらない戦いを.憑从影殲..滅を成し遂げるの..はユウマ君かもしれない..ハカ...ユウマ君を守ってあげて」
ハカ「うん...」
メグリ「泣かない..の....辛い死.が希望になる..瞬間だってあるんだ..から」
ハカへのユウマへの伝言を伝えた後、ハカとナギに対する本当の遺言を残す。そして、これはメグリの残された時間の全てそして、ナギとハカへの別れの言葉。
メグリ「ハカ..最後に聞い..て..」
この遺言は今は明かせない。しかし、ユウマはこの遺言を知る刻が来る。そして、異能力の真実を知り、闘うと誓うだろう...高階(黒幕)を倒す為に..
速報....
東京都内で新たに2人の殺傷事件が発生しました。娘の『三途川ハカ』さんは搬送当時、頭部を骨折する重症を負ってますが、病院で一命を取り留めました。一方、母の『三途川メグリ』さんは搬送当時、心肺停止の重症でした。その後、病院で死亡が確認されました。
やがて、ナギ・ユウマ達に『ハカの入院とメグリの死』が伝達された。
ユウマはハカが入院する病院へ向かいながらふと思う。
呪われまくってる俺にも優しかったおばさんがなんで殺されなきゃならねんだ!