Hanlon's razor。
原文は"Never attribute to malice that which is adequately explained by stupidity"で、「愚かさによって十分説明されることに、悪意を見出してはならない」という考え。
例えば「製品に不具合が生じた場合、それはメーカーの過失であり、故意ではない」などである。
ロバート・J・ハンロンというアメリカ人の発言に由来するとされ、これは1980年に刊行された書籍に寄稿されたものだが、似た考え自体はずっと以前からあった。