ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

慮把事象の編集履歴

2012-07-11 12:16:04 バージョン

慮把事象

りょはじしょう

五感や言語、視覚情報などあらゆる意思疎通方法でも、間接的にしか感じ得ない、説明し得ない事柄を知覚すること「慮把」と呼ぶ。

概要

視覚や聴覚、嗅覚、味覚、触覚では間接的にしか捉えられず、言語音声や視覚情報にしてもその本質を描き出すことが不可能であるが、思考の中では判然と認識できることを知覚することを「慮把」としたとき、慮把でしか認識できない事柄が「慮把事象」である。


慮把事象に類する或いはそれらに帰属するものを指す形容詞として「慮把的な」と言う場合がある。


「慮把」は哲彬による造語であり、対義語も慮把的事象になる。

「慮把」の対義語について、それに一番近いとされるのが「思考」「抽象」「具体」「概念」や「実体」など、既存の言語の内で示唆する内容の意味を確定乃至確定的にするための語句になる。


慮把は「不可思議」「神秘」「宗教」などといったものを含まない、純粋に学問的、或いは精神的な分野における、分析の為の能動的な本質を持っていながら積極的な感受的行為を指す語句である。この語句は「謎」という言葉と似通うが、慮把は常に「絶対に知り得ないことを知覚する」という動作を指す語句である。従って慮把は「謎」ではないが確立した意味を持つ動作を指す語である。


又、この語を造った哲彬が知覚するあらゆる解釈を行なう際に、この語の示唆する動作をよく行い、思考実験によって情報化し、それに基づいて制作された作品を「慮把事象」と呼ぶ場合がある。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました