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一之黒亜梨子の編集履歴

2012-07-16 13:01:41 バージョン

一之黒亜梨子

いちのくろありす

岩井恭平著のライトノベル「ムシウタ」「ムシウタbug」の登場人物。

CV:水樹奈々


人物説明(ネタバレ含みます)



ムシウタbugのヒロイン。親友、花城摩理の"虫"である銀色のモルフォチョウを携えている。ホルス聖城学園中等部に通っている。

容姿は、黒髪のポニーテールに大きな目をしており、整った顔をしている。身長、体重は標準的である。胸が小さいことを気にしており、その話題の度、大助に暴力を振るう(一部例外あり)。

良家の生まれで、護身用に様々な武術の訓練を受けている。そのため、身体能力は一般人、それも中学女子にしてはかなり高い。

かなりのお人好しで、困っている人がいればすぐに助けに行く。


ムシウタbug


花城摩理がなくなり、彼女の"虫"であるモルフォチョウを託され、「"虫"とは何なのか」と疑問を抱いていた。

ホルス聖城学園で起こった事件を調査しに来ていた薬屋大助と出会う。

その事件の犯人との戦いにより、モルフォチョウの力――銀色の槍を扱うようになる。虫憑きでないにも関わらず"虫"を従える、ましてや他人の"虫"を扱うというのは前例のないことであった。そのため、大助は亜梨子の家に居候し、亜梨子を観察することになる。


「"虫"とは何なのか」という疑問、そして花城摩理のことを考え、探していくうちに様々な虫憑きに出会う。インディーズバンド"クロールライヴ"のボーカル夜森寧子、戦闘狂の霞王こと御嶽アンネリーゼ、愛のために戦う伊砂姫子、"虫"の過去を見ることのできる狗狸坂香魚遊、元特環でむしばねに所属しているアキ、戦うことが嫌いな"まいまい"、特別環境保全事務局中央本部長である一玖皇嵩、虫憑きを助けるために戦うむしばねのリーダーリナ、炎の魔人世果埜春祈代……。

彼らと出会い戦っていくうちに、一般人は嫌う虫憑きのことが好きになっていく。そして、これから先、戦い敗れていく虫憑きがなくなるようにと、始まりの三匹を倒そうと決意する。そのため、リナ・ハルキヨ・大助――全虫憑きの中でも最強といっても過言ではない3人を一緒に、始まりの三匹を倒す戦いに参加させようとする。しかし、その中で花城摩理の人格が現れ、亜梨子は"答え合わせ"をすることを摩理と約束。


ペルセウス座流星群を見るために、赤瀬川七那のプライベートビーチへと赴いた亜梨子と大助、そして友人の恵那と多賀子。亜梨子と大助は、恵那の夢を狙う大喰いをおびき寄せるために恵那の夢を強くさせる。そして呼び寄せた大喰いとの戦いが始まった。そして、亜梨子と摩理の答え合わせも始まる。

自身が虫憑きにした、分離型の虫憑きの能力全てを使える大喰いを前に、大助、ハルキヨ、アキたちむしばねの精鋭は劣勢に陥る。そんな中、一玖皇嵩が現れ大喰い側についた。

摩理との答え合わせの結果、摩理は消えることになる。亜梨子は摩理が自分と入れ替わると思っており、摩理が消えたことにより戦意を完全に喪失した。

自分たちの"虫"が相手になり苦戦していたアキたちは、自分たちの"虫"を殺し、敵の戦力を削っていく。香魚遊、姫子は倒れ、霞王と寧子は昏倒寸前、大助とハルキヨも立っていることが

やっとな状態。そんな中大喰いは亜梨子に夢を問い、亜梨子は「虫憑きを助けたい」と夢を答えた。

夢を答え、虫憑きになった亜梨子の"虫"は摩理と同じモルフォチョウであった。しかし、モルフォチョウは、亜梨子の夢を喰い成虫化する。その強さは恐ろしく、世界を崩壊させるほどの力を持っていた。大助が必死に亜梨子元に戻した。そして、一玖皇嵩と対峙し、麻理は世界を変える力を持っていたこと、そしてその力は今、亜梨子の手にあることを告げる。

成虫化し、暴走する手前の一玖皇嵩の"虫"は世界を崩壊させる力であった。亜梨子は「今、私たちはこの世界にいるべきではない」といい、一玖皇嵩の"虫"を亜梨子自身とともに眠りにつくことに決める。

そして亜梨子は、眠りにつく前に、大助とハルキヨに「死んではいけない」といい残した。

亜梨子と一玖の"虫"は銀色の繭のなかに隠された。

現在、その繭は中央本部の奥深くにあり、起こしに来てくれる存在を待ち続けている。



ムシウタ


ムシウタ本編では、「眠り姫」や「アイツ」など呼ばれ、存在だけがほのめかされている。

12巻では、ハルキヨが銀色の繭を探し当てるが、暴走状態のアリスにハルキヨは打ちのめされた(12巻上現在)。


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