概要
CV:浅沼晋太郎
特別環境保全事務局東中央支部に所属している監視班火種一号指定の同化型虫憑き。
憑いている“虫”は緑色のかっこう虫。“虫”を自身の肉体や銃に同化させて、身体能力や銃の威力を大幅に上げる。数少ない同化型の虫憑きの一人であり、本編及び外伝で特環に確認されている4人の同化型虫憑きの中では、最も古い虫憑き(ただし、後に殆ど存在を知られていない最古の同化型が回想にて登場している)。黒い髪に黒い瞳を持つ(普段は髪は寝ているが、ゴーグルをつけていると、髪は立っている)。特環のコートとゴーグルを着け、髪を逆立てた姿は“悪魔”と称され、非常に恐れられている。彼が「薬屋大助」である時と“かっこう”である時とでは、口調や態度を使い分けているため、二人が同一人物であることを知る者は、かなり少ない(二人と面識がある詩歌ですら、二人が同一人物である事実を知らない)。 数多の戦場を駆け抜け、生き抜いてきた彼であったが心身は著しく消耗しており、自らの限界が近いと悟っている。11巻にて、過去の出来事を間接的に知り、虫憑きの謎により一層近づくが、その直後に始まりの三匹の一匹であるディオレストイと交戦する。他の虫憑きの援護も有りながらこれを撃破するが…