CV:生天目仁美
“レイディー・バード”
「むしばね」のカリスマ的リーダーで、“かっこう”と何度も争っていた火種一号の分離型虫憑き。憑いている“虫”は巨大なナナホシテントウで羽から衝撃波を放つことができる。むしばねの仲間たち以外に、敵である特環の局員の中にも考えに賛同しているものがいる。むしばねとして活動するときは目元を隠す仮面を着けていた。過去に特別環境保全事務局に捕まった事があり、その時は“被検体2587号”と呼ばれていた。自分の夢は虫憑きたちの居場所を創ることだと信じていたが、本当の夢は「自分がシアワセになれる居場所がほしかった」ということであった。他の虫憑きたちの為に戦い力尽きてしまった彼女であったが、その姿は敵味方問わず多くの人物達に影響を与えており、呪いとまで称されるほどのものである。物語の展開上、再登場はありえないと思われていたが…