御稜ナグサ

ごりょうなぐさ

ゲーム『ブルーアーカイブ』のキャラクター。

プロフィール

雪女や雪花を連想させる全体的に白い肌と白い髪、線が細くクールな印象を受ける見た目の少女。

委員長の七稜アヤメとは幼馴染の関係で、現在は行方知れずの彼女に代わり代行を務める。

その実力は確かで、片腕だけでも一年生のユカリは勝負にもならない等、アヤメ不在の現百花繚乱においては間違いなく最高戦力。

劇中では本人も長らく百鬼夜行の郊外にある雪山に身を隠していたが、先生の依頼で「百花繚乱のトップ」を探しに来た忍術研究部と接触。

最初は百花繚乱であることを否定し、長々と気概を語ってまで「唯のコスプレ」だとしらばっくれるが、依然彼女を見た事があるミチル相手には騙せず観念。忍術研究部に先生あての巻物を託して姿を消した。

これが契機となったか、後の「百花繚乱編」では百鬼夜行及び百花繚乱にこっそりと帰還。だが、同時に実質的な退部を宣言し、これが委員達の自主解散を招いてしまう事に…。

因みに彼女の名前の由来と思われる勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉は『私を忘れないで』『真実の友情』である。

※以下ネタバレ注意

いかにも冷静沈着なクールビューティーといった人柄で、実力自体も申し分無い彼女だが、本当の気質は非常に臆病で卑屈な小心者。

普段他人に与える超然とした印象も「アヤメという超人に釣り合うため」被った嘘の仮面であり、内心ではそんな自分への嫌悪と周囲の期待によるプレッシャーに苛まれていた。

そのためアヤメと二人、花鳥風月部に敗北し、自分だけ逃げ延びたという事実を皆に明かせず、百花繚乱に帰る踏ん切りがつかなったのが真相である。

またこの戦いで彼女自身も"黄昏"に汚染され、黒く染まった右腕が不自由になっている。

そして祭りの最中、崩壊する百花繚乱を放っておけなかった先生と直に対面し、直後訪れた災厄の中で自分の心と向き合う事に…。