概要
ブルーアーカイブに登場する部活。存在するかどうかもわからない「百物語(かいだん)」等とも称される謎多き部活動。
はるか昔、百鬼夜行自治区が今の"連合"になる前、最も猛威を振るって人々を苦しめた派閥だったらしいが、クズノハが結成した百花繚乱紛争調停委員会に打ち倒された。…との伝説が残る。
それ故、現在は存在しない昔話として「連合の今の形態を認めない極悪非道の部活」「怪書を操り、人々を惑わす魑魅魍魎」等の胡乱な噂が残る程度だったが、劇中になって突如その姿を現した。
現在判明しているメンバーはトップのコクリコと、箭吹シュロなる部員の二名のみ。
どちらも今までの「生徒」とは明らかに逸脱した異質さと悪意を有しており、百鬼夜行どころかキヴォトス全体に災厄をもたらす組織として暗躍している。
これらの背景から、正確には現在の百鬼夜行連合学院には属していない。
拠点は不明だが、敗走したシュロが百鬼夜行の自治区内を脱出したことから、自治区外に存在する可能性もある。
ゲマトリア同様、自前のテーマ曲「Tsukikage」を持っている。
部員
花鳥風月部のトップ(部長)。
生徒とは思えない外見年齢の女性で、女郎蜘蛛を思わせる花魁の様な服装をしている。
百花繚乱紛争調停委員会の委員長である七稜アヤメを打ち破った。
本編では百鬼夜行自治区内でシュロにより炎上する百鬼夜行を眺めていた。その後、シュロ同様退散し拠点に撤退し失敗してぐずるシュロを慰めていた。
彼女の名前の由来と思われる雛芥子(ヒナゲシ。一般にはポピーとも)のフランス語名がコクリコであり、その花言葉は『慰め』『労り』『夢想家』など。
またヒナゲシには、中国の故事由来の「虞美人草」という別名もあり、楚の武将・項羽の妻の虞姫(ぐき/ぐひ)がその由来となっている。虞という字は単体では、「恐れ」と読む。
百鬼夜行で開かれた祭りを利用し、大惨事を引き起こした花鳥風月部の部員。
小柄でどこか不気味さが漂う餓鬼のような少女で、コクリコを慕っている。
関連タグ
アリウス分校…歴史や劇中の立ち位置が似ている。