概要
犯罪組織ギャンドラーの首領。何千年もの間、多くの妖兵コマンダーを引き連れ宇宙を荒らし回ってきた悪党中の悪党。悪の首領らしく自分以外全く信用しておらず、グルジオス達直属の幹部の事も道具としか思っていない。
遠隔操作で相手の動きを封じるほど強大な妖力の持ち主で、すべての部下から畏怖されている。
己のボディが錆びる事を極端に嫌い、専用のロボット・ビビビマウスに落とさせているが、よく八つ当たりしていた。
実は、巨大なボディは本体ではなく老体を隠す為の鎧であった。老いた本体は、クロノス族と大差ない大きさ。
自らの老いをとめる為にクロノス星にあるハイリビードを求め、それに関する物を次々略奪していった。
最終決戦ではハイリビード4種の神器を揃え、グルジオスや正気に戻ったガルディをも取り込み巨大化。マシンロボ軍団の攻撃を受け付けなかったが、ガルディより流星を受け継いだロムによる運命両断ツインブレードであっけなく倒される。
その後、『レイナ剣狼伝説』に於いてタイド・タイラントやヴェルト・ザルクと同様に暗黒世界の魔導士ヴァルトゥンが放った刺客であった事が判明する。