略歴
元々はCoconut Boys(ココナッツボーイズ)という名前で渡辺英樹、笠浩二、関口誠人を含む6名で結成、昭和60年に「Candy」でメジャーデビュー。その後3名が脱退し米川英之と田口智治が加入。次の「瞳少女」までこのバンド名前を使用。
3枚目のシングル「Romanticが止まらない」の時にC-C-Bと改名。ちょうどその頃髪をカラフルに染めていたことで知られるが翌年には黒に戻したためこの期間は意外と短かった。ただこの時期に知名度が大幅に上がったため現在でもこのイメージで語られることが多い。
昭和62年には9枚目のシングル「ないものねだりのI want you」でオリコン1位を獲得するがこれを最後に関口誠人が脱退、ソロデビューして4名となる。
その後も活動を続けるが平成元年に15枚目のシングル「Love is Magic」を最後に解散。
その後数度再結成をしている。最近では缶コーヒーWANDAのCMに「Romanticが止まらない」が起用され笠浩二が当時のイメージそのままにドラムを叩きながら唄っていた。
特徴
メンバー全員にヴォーカルの肩書がつく珍しいバンドでありツインもしくはトリプルヴォーカルの曲がかなり多い。中には複数の歌詞が並行し1人で唄うのは不可能なものもある。またヴォーカルを交代して別ヴァージョンとして収録された曲も存在する。
元々は渡辺英樹、笠浩二、関口誠人がヴォーカルをとることが多く米川英之や田口智治が唄うことは少なかった(全く無かったわけではない)が関口誠人脱退後彼のパートを振り分けるなどしてこの2人が唄うパートも増えた。4人時代の曲には全編にわたって米川がメインヴォーカルを勤めるものもある。
メンバー
笠浩二(ドラム) 髪色→ピンク、オレンジ 眼鏡は実はニセモノでありレンズは無かったがこの顔で有名になり外すに外せなかった
関口誠人(ギター) 髪色→青、緑 バンド名変更に際しCNBを提案していた
米川英之(ギター) 髪色→黒(メンバーで唯一1度も染めなかった)
田口智治(キーボード) 髪色→紫(後ろ髪のみであまり目立たなかった)