殺意
さつい
殺意とは人を殺したいと思う気持ちのことである。
どうしようもなく相手に対して苛立ちなどを覚えた際に芽生える感情である。
実際に殺害に及ぶことが無くとも、殺意を覚えた、という表現をされる事はあり、
全くの赤の他人よりも身近な相手に対して覚える事が多いのでは無いかと思われる。
おおよそ過失ではなく、故意に人を殺害した際には殺意というものの有無が問われることが多く
この有無がそのまま刑の重さに影響する場合も多い。
そもそも人を殺したいという思い、という意味合いからも分かる通り
日常会話で「ああ、殺意が沸いたわ」などという表現がされる事は少なく
もし矢鱈にこの表現を使っていると周囲から危険視される可能性も少なくない。
殺意というものが芽生えたとしても胸の中で留めておくことが大切である。