概要
『龍が如く7』以降のシリーズのサブイベントで登場するザリガニ。
異人町のホームレス・海老原が(食べるために)一生懸命育ててきた相棒で、大きく刻まれた背中の×印がトレードマーク。
まさか食べるために育ててきたのだとは思わなかった春日一番に止められ、(POPPOの高級寿司折
と交換で)春日の相棒(デリバリーヘルプとして)となる。
その後『8』でも登場。ザリガニの平均寿命(5~6年、屋外育ちだと1年も持たない)を考えると相当な長寿である。
普段は春日の自宅の土鍋の中で過ごしているが、今回のハワイにも「干からびるといけないから」と同行。
今回はサブストーリーで仲良くなったヤドカリのオリヴィアとタッグを組んでヘルプをしてくれる。
(デリバリーヘルプとしての)性能
- 龍が如く7
技名は「地獄のハサミ」、2回目以降1000円というコスパのわりにハサミの威力はそこそこあり、敵全体に確率で毒を付与する追加効果がある。
欠点は相手が人間でないと呼べないこと。逆に言えば、人間であればたとえ伝説の極道相手でも使用できる。
本作の毒は治療しない限りスリップダメージが何ターンも続く仕様であり、味方がやられると非常に厄介な状態異常。だがそれは敵も同じであり、それを確率で全体に付与できるナンシーのハサミは非常に心強い。
だがHPが減ってくるとイベントが挟まれるタイプの敵に使用し、条件(スリップダメージでイベントのトリガーとなるHPに達する)を満たしてしまうと肝心のイベントが発生せずに詰んでしまうバグがあるので要注意。
なお動画を見ていただければわかるが、攻撃モーションはリアクション芸人がよくやる所謂「ザリガニ芸」そのもの。
- 龍が如く8
技名は「地獄のドリル」、前回と打って変わって今回は2回目以降5000ドル(50万円)と少々お高めの値段設定。
その代わり火力面は大幅に強化されており、敵全体に約1000の斬撃ダメージを与え確率で毒を付与する。この威力は中盤までの雑魚なら一撃、後半以降も半分以上削れるダメージなので資金に余裕ができれば非常に頼もしい火力要因となれるだろう。
攻撃モーションではナンシーとオリヴィエの共同作業となっており、飛び掛かったナンシーが目にも止まらぬ速さで敵を斬り付けた後にオリヴィエが高速回転しながら突撃する。