概要
細音啓氏にとって黄昏色の詠使いシリーズに続く新作。
前作に続き、作者オリジナルの架空言語が用いられている。ドラマCD化もされた。
あらすじ
「魔笛」という力を持つ謎の存在「幽幻種」という脅威が存在する世界。人々が生きることができる地は、巫女の祈りによってなる「氷結鏡界」に守られる「浮遊大陸オービエ・クレア」のみであった。オービエ・クレア第二居住区の喫茶店に居候する少年シェルティスは、かつて天結宮(ソフィア)で氷結鏡界を守る巫女のために戦う護士として双剣を振るっていた。しかし、とある任務中の事故で浮遊大陸から穢歌の庭へ落下、誰もが彼の死亡を確信した。だが1年後、彼は浮遊大陸へ奇跡の生還を果たす。その身に、魔笛を宿して。
主な登場人物
メインキャラクター
華宮(カグラ)