概要
Minecraftで鉄道路線及び駅を制作し、「鉄道を広げるマインクラフト」と銘打って連作として投稿している。ワールドは後述するチャンクローダーMODと撮影用の影MOD、リプレイMODを除き、完全バニラである。投稿される動画はゆっくり音声のものであり、生放送でも声出しをしていない。動画内では基本的に解説役の投稿主(字幕:灰色)と、途中から参戦した相槌及び補足役の司書メガネ氏(字幕:白色)が音声を読み上げる。本記事では投稿主、及びその活動内容について記述する。
制作路線(在来線)
環状高速鉄道
ワールド中央の最大サイズの地図の外縁を一周する、その名の通りの環状線である。路線色は緑。建設は地図南央の起点、緑木川駅から開始され、後に解説するダイヤ運転の際も大きな拠点として使用されている。路線自体は既に環状化されているが、建設後に新駅が追加されたりダイヤ運転対応工事が行われたりと、未だに変化の絶えない大幹線である。
駅名・停車種別・乗換
緑木川 | 各停・急行 | 中央線 |
---|---|---|
叢森西口 | 各停 | 中央線(叢森西口南方) |
網代 | 各停 | 中央線・南北新幹線 |
海森丘 | 各停 | 中央線 |
京急蒲田 | 各停・急行 | メサ横断鉄道(連絡線経由) |
糀谷 | 各停 | |
研究センター | 各停 | |
東阿波口 | 各停・急行 | メサ横断鉄道 |
羽沢横浜 | 各停・急行 | メサ縦断鉄道 |
宮希ヶ丘 | 各停・急行 | 環状支線 |
東橙の浦 | 各停 | |
水瀬市 | 各停・急行 | |
阪急淡路 | 各停・急行 | |
潮入 | 各停 | |
五位鷺町 | 各停 | |
Twin Towers Hill | 各停・急行 | ピリジャーライン |
緑木川 | 各停・急行 | 中央線 |
環状支線
環状高速鉄道宮希ヶ丘駅から分岐し、橋ノ谷河駅に至る路線。路線色はライムグリーン。山岳・高原地帯を経由するため、巨大な橋が2箇所架橋されている。盲腸線であり、終点駅で接続する路線は現在存在しない。
駅名・乗換
宮希ヶ丘 | 環状高速鉄道 |
---|---|
橋ノ谷河 |
中央線
第1拠点(動画内の表示では「拠点」という駅名で紹介されている)から緑木川駅を経由してジャングルの東端の海森丘駅に至る路線。路線色はオレンジ。正確には第1拠点南方の鉄道連絡船乗降口まで伸びているが、貨物駅を除いて乗降口まで駅は存在しない。金沢六景(旧金沢図書館)駅から緑木川駅駅まで緩行線と快速線の複々線となっており、その他の区間に乗り入れるのは快速線の列車のみである。様々な路線で運行に用いられる車両の工場からの搬入線が合流している。
駅名・停車種別・乗換
(第1)拠点 | 快速 | 登山鉄道 |
---|---|---|
金沢六景 | 各停・快速 | ピリジャーライン |
西荻 | 各停 | 地下鉄 |
深ヶ谷 | 各停 | 地下鉄 |
豪円寺 | 各停 | 地下鉄 |
緑木川 | 各停・快速 | 環状高速鉄道 |
叢森西口南方 | 快速 | 環状高速鉄道 |
網代 | 快速 | 環状高速鉄道・南北新幹線 |
海森丘 | 快速 | 環状高速鉄道 |
メサ横断鉄道
東阿波口、伊勢港町(いせぽーとたうん)駅からの線路が次の小丘都市駅で合流した後、緑が淵駅などを経由して橿原神宮前駅まで至る路線。橿原神宮前駅から先は延伸の予定がある。路線色は黄色。小丘都市駅から代々木上原駅は複々線である。
駅名・停車種別・乗換
※種別に関しては不明点が多い(特に準急)ため、明かされていない停車・通過は()で示す。急行は区間と通常のもの双方が登場しているため、区間の表記を括弧で括っている(区間が括弧で括られていないものは区間急行のみ停車することが公表されているもの)。
東阿波口 | 各停・準急・(区間)急行 | 環状高速鉄道 |
---|---|---|
伊勢港町 | 各停・準急・(区間)急行 | |
小丘都市 | 各停・準急・(区間)急行 | |
横羽 | 各停・区間急行 | |
代々木上原 | 各停・準急・(区間)急行 | メサ縦断鉄道(連絡線経由) |
緑が淵 | 各停・準急・(区間)急行 | メサ緑地開発鉄道 |
西白砂 | 各停 | |
南赤砂 | 各停・準急・(区間)急行 | 環状高速鉄道(連絡線経由) |
(駅名不明) | 各停(他は不明) | |
橿原神宮前 | 各停・準急・(区間)急行 | メサ緑地開発鉄道 |
メサ縦断鉄道
羽沢横浜駅から神奈川新町駅などを経由して紅樹林(旧マングローブ林地帯)駅に至る路線。路線色は濃いオレンジ。この区間は正確には「メサ縦断鉄道1号線」と現在呼称されているが、2号線以降はまだ存在しない。メサ縦断・横断鉄道には連絡線があるため直通が可能であるが、動画内での使用は制作した回以外ではほぼ使用されていない。
駅名・乗換
紅樹林 | 雪国鉄道北越線 |
---|---|
三四条 | |
地下渓谷 | |
神奈川新町 | メサ横断鉄道(連絡線経由) |
羽沢横浜 | 環状高速鉄道 |
メサ緑地開発鉄道
緑が淵駅から急峻なメサ内陸部の地形を進んで橿原神宮前駅に至る路線。途中阿須峡駅では萩埼駅に至る萩埼支線、黒曜丘駅からは建設中の支線が伸びている。路線色はいずれも黄緑。非電化路線(パワードレールが置かれていないため、プレイヤーが鞍付き豚(※)等を操作しないと進めない路線)である。
(※)Java版マインクラフトでは何故か鞍付き豚をトロッコに乗せることでマスコンの要領でトロッコを操縦出来る。
駅名・乗換
緑が淵 | メサ横断鉄道 |
---|---|
桜谷 | |
阿須峡 | 萩埼支線 |
萩埼町 | |
黒曜丘 | 支線(名称未定) |
橿原神宮前 | メサ横断鉄道 |
雪国鉄道北氷線・北越線
北斗駅から山岳地帯を貫いて氷河駅に至る北氷線、及び氷河駅から草原を縦貫して紅樹林駅に至る北越線の2路線。路線色はいずれも薄い水色。北越線には現在途中駅が存在しないため、ワールド内では最長の駅間(新幹線を除く)となっている。
駅名・乗換
北氷線
北斗 | 南北新幹線 |
---|---|
小幌 | |
氷河 | 北越線 |
北越線
氷河 | 北氷線 |
---|---|
紅樹林 | メサ縦断鉄道 |
ピリジャーライン
金沢六景駅からTwin Towers Hill Stationに至る路線。路線色は水色。元々はT.T.H.Stationから一つ先の五位鷺町(旧前哨基地)駅までを結んでいたが、環状高速鉄道が延伸する際にこの区間が環状高速鉄道に移管され、現在の終点となった。現在途中駅には駅名が与えられていない。
駅名・乗換
金沢六景 | 中央線 |
---|---|
(駅名未定) | |
(駅名未定) | |
(駅名未定) | |
Twin Towers Hill | 環状高速鉄道 |
登山鉄道
第1拠点から初期リスを経由して山頂駅に至る路線。路線色は黄色。自動式のスイッチバック機構が存在する。山頂は急峻な地形であるため、巨大な橋梁が山頂までを結んでいる。
駅名・乗換
(第1)拠点 | 中央線 |
---|---|
初期リス | |
山頂 |
地下鉄
金沢六景駅地下ホームから中央線直下を通る路線。路線色は現在決められていない。中央緩行線の各駅と接続するように地下に同名の駅が設けられている。現在は中央線緑木川駅手前で止まっているが、2線に分かれての延伸が予告されている。
駅名・乗換
金沢六景 | 中央線 |
---|---|
西荻 | 中央線 |
深ヶ谷 | 中央線 |
豪円寺 | 中央線 |
(駅名未定) |
自動運転実験線
その名の通り、自動運転をするための回路などを実験する線路。この線での機構は、環状高速鉄道や中央線での自動運転に活かされている。しかしながら、投稿主が回路の調整を誤った結果壊れてしまい、現在は使われていない。
制作路線(新幹線)
このワールドにおける新幹線とは、青氷を連ねて設置し、その上をボートやイカダで滑走することで、鉄道とは比較にならない速度での移動を可能にする機構である。エリトラと違って資源消費が無いのも特長である。路線色はいずれも氷を想起させる薄い水色である。
中央新幹線
マップ南西端の第1拠点と中央の第2拠点を結ぶ新幹線。マップ内では斜め45度に進む唯一の新幹線であり、双方の拠点の連絡に大いに貢献している。
東西新幹線
第2拠点からメサの新緑が淵駅を結ぶ新幹線。途中のジャンクションで後述する南北新幹線と交わっている。中央新幹線とは同じ高さでそのまま接続している。具体的ではないが、延伸計画も仄めかされている。
南北新幹線
ジャングルの中の網代(旧ジャングル起点)駅から地図2枚分を南北に貫いて雪国に至る路線。北端は氷河への降り口に繋がっており、直線方向は延伸のために開けられている。
海底神殿新幹線
第1拠点から経験値トラップ化された海底神殿に至る路線。中央新幹線と同じ地域から出るが、駅はやや離れている。
制作路線(貨物線)
貨物線は、基本的にパワードレールが敷き詰められた路線であり、Java版限定のかまど付きトロッコで他のトロッコを押すことが前提とされている。各線には一部を除き名称が特に付けられていない為、便宜上本記事の記載者が名称を与えている。いずれの線も路線色は灰色である。
基本線(仮)
第1拠点から中央線、環状高速鉄道、環状支線、メサ縦断鉄道の付近を経由して紅樹林駅横に到着する路線。ただし他の線から独立している箇所も多い。かつてこの線を通る推進運転式の夜行列車が運転されたこともある。
貨物新幹線
「新幹線」と付くが貨物線の一種。具体的には、南北新幹線の北方、氷山地帯で採取した氷系ブロックをチェスト付きボートに詰め、宮希ヶ丘付近まで運んだ後にチェスト付きトロッコに載せ替えて拠点方面まで運んでいた線路。しかし手間がかかること、新幹線の開通で拠点まで早くボートごと向かえるようになったために今では廃れてしまっている。
第2拠点線(仮)
環状高速鉄道東橙の浦〜水瀬市駅間で分岐し、第2拠点に向かう路線。新幹線を除くと、鉄道のみで第2拠点にアクセスする方法は現在この貨物線を利用する方法のみである。
砂浜線(仮)
中央線緑木川駅から分岐する、パワードレールが敷き詰められていないタイプの貨物線。敷設当時、砂資源が拠点付近に乏しかったため、緑木川駅付近の比較的広い砂浜に線路が敷設された。なお、砂漠が発見された後に終点の海岸貨物付近に海底神殿が見つかったため、(恐らくトラップ作成の資材運搬により)2度の活躍の機会が存在した。
ジャングル線(仮)
第2拠点〜中央線海森丘付近をジャングルを通って結ぶ、パワードレールが敷き詰められていないタイプの貨物線。中央線から乗り入れること、その逆の双方が可能である。
海峡線(仮)
東西新幹線の第2拠点〜海上ジャンクション直下を走る線路であるが、どの在来線とも接続していない。路線紹介の動画では貨物線の回で扱われたため、この項目に記載している。
自動運転・ダイヤ運転
このワールドでは複数の路線で自動運転を行っている。特にダイヤを組む自動はダイヤ運転と呼ばれる。
メサ横断鉄道
営業線では最も早くから自動運転が行われていた路線。複々線を駆使し、各停と準急、区間急行などを運行している。
中央線
現在は快速線が完全な自動運転を、緩行線は金沢六景駅での発車のみ手動操作の自動運転を行っている。ネックとなっているのが金沢六景駅で緩行線の列車が快速線を渡る動作であるが、中央線の自動運転の動画の投稿後、投稿主のXにて「理論上絶対に激突しない平面交差」の動画が投稿されている。
環状高速鉄道
本格的なダイヤ運転初めてを行った(一応メサ縦断鉄道の自動運転は「ダイヤ運転」と称されているが、明確なダイヤを組み、公開しているものはこちらが初めて)路線で、綿密なダイヤと機構、チャンクローダーの力を借りることで約1年の時を経て実現された。運行される種別は各停と急行である。しかし、糀谷駅での平面交差が圧倒的なボトルネックとなっており、現在は外回りのみでの実現である。
動画シリーズ
鉄道を広げるマインクラフト
チャンネルを代表するシリーズで、60以上のパート数を誇る。最初期の頃からのシリーズであり、初期の作業量の多さは異常である(というか投稿主がそれを認めている)。
鉄道のある街を作るマインクラフト
メサの緑地に街を開発していくシリーズ。今までに緑が淵、萩埼などが開発されており、当然線路が通っている。開発は宅地化、観光地化双方の側面が見られる。
逝っとけダイヤシリーズ
京急のお家芸、「逝っとけダイヤ」をこのワールドで行ったもの。「鬱になりますぅ〜!」や「ウェッゲッホ(吐血)」など実際の逝っとけダイヤ時のやりとりが詳細に再現されたり、このワールド内の駅名や路線名に差し替えられて盛り込まれている(もちろん例のチャイムもある)。
各種リンク
【YouTube】
https://youtube.com/@trainbuilding?si=poX8K-BhUyqqSDhW
【ニコニコ動画】
https://sp.nicovideo.jp/user/129361607?cp_in=user_watchInformation
【X】https://x.com/torebiru?s=20
【ホームページ】https://torebiru.com/top/