籠手

こて

腕や手を守る防具。小手。 フィクションでは、徒手格闘用の武器として描写されることもある。

概要

籠手（篭手・小手とも表記する）とは、腕や手を攻撃から守るための防具。

手袋、取り分けロンググローブの様な手と前腕を被う形状で、丈夫な布や皮・金属などで作られている。

類語に手甲、ガントレットがある。

逆に、ゲームなどで格闘系キャラの武器として用いられる場合もある。

【らくがき】紅の獅子にかけて。by深森 椎間

篭手の構造は地域や時代によって異なるが、おおむねの傾向として、槍や刀剣類などを用いた接近戦が増加するほど、防護する範囲が広い篭手が使用され、

逆に銃や弓矢といった飛び道具での戦いを重視した地域では、篭手は軽装になったり、或いは篭手そのものを着用しないことが多い。

もちろん戦闘方法だけに限らず、加工技術や地形、ここの兵士の経済力にも左右される。

関連タグ

防具 武器

篭手トレット‥TCG『WIXOSS』に登場する籠手を擬人化したキャラクター。