武士沢友治
ぶしざわともはる
武士沢友治はJRA競馬学校教官で元騎手。戸籍上の表記は「武士澤友治」だが、JRAの規定で常用外漢字での登録が認められていない為、本項目でも規定に従い常用漢字で表記する。
1978年2月9日生まれ、青森県出身。
1997年、中野渡清一厩舎よりデビュー、同期は武幸四郎や勝浦正樹や秋山真一郎など。
1997年3月1日中山8Rにてカオリクインに騎乗しデビュー。デビューから2年目までは
障害競走にも騎乗していた。
2003年トウショウナイトと出会う。
2005年トウショウナイトで重賞2着2回、春の天皇賞4着。
2006年トウショウナイトでアルゼンチン共和国杯を制し、デビューから10年ついに重賞初制覇。有馬記念7着。
2007年日経賞で2度目の2着、天皇賞(春)5着。
2008年日経賞で3度目の2着、トウショウナイトが春の天皇賞への調整中に故障発生。愛馬との別れを経験する。
2008年ベンチャーナインでプリンシバルSを勝ち、16番人気のアルコセニョーラで新潟記念を制覇、重賞2勝目。馬に励まされ愛馬を失ってからの復活を果たす。
2017年マルターズアポジーで小倉大賞典を制し重賞4勝目。
7月にJRA300勝に到達、8月マルターズアポジーで関屋記念を制し重賞5勝目。
ガンダム好きで有名。
2024年2月をもって引退、競馬学校の教官となる。