忌野雹
いまわのひょう
忌野雹とは、「ジャスティス学園」に登場するキャラクターである。
概要
CV:塩沢兼人
ジャスティス学園の忌野雷蔵学園長の養子で、生徒会長も務めている。
養父の雷蔵を術で洗脳し、学園の実質的な支配者となっていた。
雷蔵の兄・忌野霧幻の息子で鑑恭介の双子の兄でもある。
死ぬ間際の父に洗脳され、日本を裏から牛耳るべく暗躍。その第一歩として近隣の学校から優秀な生徒を誘拐して洗脳しジャスティス学園に編入させていたが、1作目のエンディングで改心してからは、学園の主権は雷蔵の手に戻して自身も恭介と和解した。
戦闘は、刀を駆使した多彩な剣術で戦う。1作目では隠しボスとして登場し、雷蔵戦で1ラウンドでもツープラトンで勝利すると雹戦へと進む事ができる。
2作目「燃えろ!ジャスティス学園」では霧嶋九郎に刀を折られた事で封じ込められた亡き父霧幻の怨念に取りつかれ、デモン雹となって暴走。今わの際に恭介の腕の中で自我を取り戻し、息を引き取る（この結末となったのはおそらく担当声優である塩沢兼人が発売前に死去したことに起因すると思われ、本来は異なる結末を考えていたとされることが窺える）。
『暗黒生徒会』ストーリーでは敢えて洗脳されたふりをし、九郎がどこまで（身の丈に会わないと雹は断じている）野望を進められるか傍観者となる。終盤は騙された事で激昂した九郎との対決の中で霧幻の怨念に取りつかれ、暴走。
