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ムチャ・ルブレの編集履歴

2010-03-06 14:41:59 バージョン

ムチャ・ルブレ

ムチャ・ルブレ(編集中)

■ザンクトリア大陸の砂漠地帯、バシタールにある都市ムアルザムを中心としたザンクトリアで伝統的な格闘技。打撃、投げ、関節技、時には凶器などを用いた攻防を観客に見せる、格闘技をベースとした興行。一般的には、ザンクトリアンスタイルをムチャ・ルブレと呼ぶ。


ムチャルブレはザンクトリアにおいて非常に高い人気を得ている大衆芸能、格闘技で、兼業も含めれば数千人の競技人口を誇り、ザンクトリアを中心にセントラル・グランミリオン・アルトラントの4国周辺で盛んに興行がおこなわれている。


※一般的に「ムチャ・ルブレ」と呼ばれるが、「ムチャ・リブレ」と呼ばれる場合もあり、おそらく土地の発音の違いによるものなので、どちらも間違いではない。


■特徴

ムチャルブレではその興行においてリングの上で闘う選手のことをムチャドール(女性はムチャドーラ)と呼ぶ。さらに彼らはプロレスリング同様に善玉のテクニコ(テクニカ)、悪玉のルード(ルーダ)に分かれて激しい戦いを繰り広げる。


一部のトップスターは、エストレージャ、スペルエストレージャ(スター、スーパースター)と呼ばれる。マスクマンが多いのも特徴で、ザンクトリアの文化的な影響から神聖視されており、マスクマンは人前では決してマスクを脱がない・・・決して。多分。

マスクを脱がないムチャドール達の日常生活の苦労は計り知れない。


空中殺法を中心に、投げ技や関節技、ストレッチ技も多用される。

ロープワークをはじめとする動きを駆使するのもムチャの特徴で、突進してくる相手をジャンプして飛び越えたり、相手の股の間をくぐり抜けるなどの軽快で機敏な動きを見せる。


■試合形式

ムチャルブレの試合は多くは○分○本勝負、という形で行われるが、その国ごとに独自のルールも多い。


・シングルマッチ

2人のムチャドールが1対1で行う形式。


・ タッグマッチ

2 対2、3対3など、複数人がチームを組んで対戦する試合の総称。各チームの構成人数が3人以上の場合は6人タッグ、8人タッグの様に合計人数を接頭に付けて呼称される。2対2の場合は人数を明示せず「タッグマッチ」と表記されることがほとんど。2対3などチーム構成人数に差がある場合は変則タッグ、またはハンディキャップマッチと呼ばれる。ザンクトリアではタッチをしなくても試合権利が移る方式を取っている。


・トリプルスレットマッチ

3WAYマッチ、3WAYダンスとも呼ばれる、3人で闘う形式。バトルロイヤルと異なり誰か一名が勝利を挙げた時点で試合が終了する方式と、最後まで残った者(チーム)が勝利、の二通りある。タッグマッチで行われることもある。


・ハンディキャップマッチ

前述の変則タッグのなかでも、少人数のチーム方に圧倒的な実力がある選手がいるものを特にこう呼ぶ。巨漢ムチャドールの怪物性を示すために採用される形式。1対2、1対3などが基本である。


・デスマッチ

通常とは異なる要素を加えた試合形式。これに特化したムチャルブレをハードコア・ムチャという。


・バトルロイヤル

主に10人以上で行われる形式。敗北したものから退場し、最後に残った者が勝利する。参加選手が開始時に全員リング上にいる場合や、時間差で入場する形式などがある。


時折行われる試合形式として、覆面や髪や獣毛などを賭けて行うマッチがある。

この試合形式は選手同士の因縁の清算として行われ、敗者は覆面もしくは髪や獣毛を失うことになる。この試合に敗れれば、覆面を剥がれると同時に選手の本名と出身地も発表されて、マスクマン生命は完全に断たれることになる。

また、髪や獣毛を失い丸坊主になることは、ザンクトリア人(特に獣人)にとって非常に恥辱的なことである。その格付けはタイトルマッチ以上であり、ビッグマッチのメインイベントを飾ることがほとんどである。最古参の団体IMGでは、試合に敗れてマスクを奪われた選手がそのままのキャラクタを維持しながら再びマスクを被ることはまず認められず、素顔のまま試合することが義務付けられている。

コミッションの支配下にない団体では必ずしもそうとは限らないが、暗黙の了解としておおむね守られている。この試合形式はそれだけ重要な意味を持つのである。


■リング

四角形のリングに3本のロープが張られたオーソドックスな形状である。

ムチャの選手の多くはどこからともなくロープを出現させる技術を持っており、そのモチーフはサボテンや鉄線と様々であり、その技術はムチャドール達だけの秘密となっている。

【PFⅣ】サボテン…?【4コマ+5人!】


■歴史

その昔、都市ムアルザムを侵略しようとする者たちがやってきた。

当時、ムアルザムには抵抗する十分な武装が整っていなかったが、市民皆が力を合わせ、恐ろしい形相のお面を被り侵略者に立ち向かった。その様に恐れをなした侵略者たちはムアルザムから逃げ出した。


その後、この事を忘れぬようにと、ムアルザムでは覆面を被り戦う演劇が行われるようになり、いつしかそれは演劇ではなく、「ムチャ・ルブレ」という格闘技として伝わるようになった。


つまりムチャ・ルブレには

「我々バシタールの民は侵略者に決して屈さぬ」という思いが込められている。


■覆面ムチャドール

素顔がわからないように頭部や顔などの一部または全体を覆面で覆い活動するムチャドールのことである。マスクマンとも呼ばれる。多くの場合、顔のみではなくリングネームを用いることなどでその正体も隠されている。


・覆面の利便性

一人のムチャドールが素顔と覆面、または二種類以上の覆面を使い分けて一人二役を演じる事も少なくない。これを利用して所属選手数の少ない団体ではムチャドールがギミックを使い分けて一回の興行で2試合出場する事もある。

また、覆面をかぶることで素の自分とは異なるキャラクター・人格になりきり、素顔の時には出せなかった実力が発揮できる効果もある。地力はあるものの、性格が優しかったり引っ込み思案なムチャドールが、覆面の力でトップになるケースも多い。


・覆面の種類

覆面が誕生した当時は、デザインも非常にシンプルなものだった。しかし覆面ムチャドールが認知されるにつれ、ラメ入りの生地やフェイクファーなどの飾り、目や口の部分にメッシュ素材(中からは外が透けて見えるが、外からは中が見えにくい)を使うなど、その意匠も凝ったものになってきた。こうした覆面はファン向けにレプリカが作られることも多く、特に本物と同じ素材で作られたものは数万円で売られる。

なお、試合以外で覆面ムチャドールとして公の場に出る際には、プライベート用の覆面を着用することが多い。


善玉マスクマンは子供達の間でヒーロー的存在であり、マスクマン達は常に子供の夢を壊さぬように、そのヒーロー像を維持する努力をおしまない。

【PF4】あなたしか見えない【黄金王の号令】



■試合会場(編集中)


■主なムチャリブレ団体


・IMG

インターナショナル ムチャ グループ

老舗団体。

「インターナショナル」の名の通り、人間・獣人など様々な人種が所属している。

セントラルで興行中、星の欠片の被害に遭い、現在グループメンバーは全員行方不明。

怪我で欠場しザンクトリアに残っていたサボテン・スター選手のみが残っている。


・MMM

ムチャ モフモフ メンバーズ

「トリプレム」と読む。

モフモフな毛並みの獣人のみで構成されている。

モフモフ好きには根強い人気。


※その他、大小様々な団体が存在している。


■主なムチャドール

サボテン・スター

オジ・ニャンダー

ロック・ビート(行方不明)

エル・ミスティリオ(行方不明)

フライ・エーテル(行方不明)

ディアブロ・ベル(行方不明)



関連イラスト

ムチャ・ルブレ に関するイラストを紹介してください。

【PF4】ロック・ビート【欠片の従者】



関連タグ

ムチャ・ルブレ に関係するタグ

ムチャ・ルブレ

サボテン・スターさんを追っかけ隊


pixivファンタジアⅣ

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