概要
エデンシティに秘匿されていた漆黒のボディを持つ真のガーランド。
性能は圧倒的でガーランドの装甲を簡単に貫通するほどのライフル、ハーガンを一撃で沈黙させるほどの威力を持つ肩部ミサイルランチャー、そしてまとめてハーガンをなぎ払うほどの威力の主砲と攻防共に隙がない強力な機体である。
その正体は1000年前の人類が作った真の意味でのガーランドであり、1000年前に地球から去った人類が遺したもの。製造から1000年経過している。
にもかかわらずE=Xガーランドやハーガンすら凌駕する性能を誇り、旧人類の技術の高さを思わせる(地球のSYSTEMが対反逆者用に秘匿していたと考えられる)。
ただしE=Xガーランドには搭載されていたバイク型のマニューバクラフト形態への可変機能はない。
「貴様ごときがイヴに選ばれた男などと私は認めん!」
劇中での活躍
E=Xに対するテロリストの襲撃に際してSYSTEMとその管理者であるウォン=ダイよりヤコブ局長に与えられ出撃、量産型ガーランドを圧倒したハーガンを主砲の一撃で殲滅し、残りをミサイルで仕留めるという恐るべき性能を見せつけた。
その後エイジのE=Xガーランドと激突、終始優位に戦闘を運び、エイジの反撃で腕や足を損壊しながらもトドメを刺そうと構えた主砲のチャージ中にナイフが直撃、エネルギーが逆流し自爆した。
なお、劇中では都市内部で主砲を連射しており相応の被害が出ていると思われる。
つまりヤコブは最初からエデンシティ自体を守る気はなかったということがわかるシーンである。
余談
本機は圧倒的性能を誇る反面、素性や使用上のリスクなど中身が一切不明とブラックボックスだらけの怪しい機体なため、ヤコブは出撃前にエンジニアから「主砲を撃つときは特に注意を」「未解明の部分が多くパイロットにどんな負担がかかるかわからないので無理は避けて欲しい」と注意をされていたものの 前述のとうり躊躇なく主砲を乱発し その結果 最終盤にはコントロールの精度が悪化し至近距離からの主砲の砲撃で照準を大きく外すあり得ないミスを犯すなど影響が出たが 致命的なトラブルに至る前に撃破されてしまったため実際どんな影響があったかは不明のままとなっている