千葉県最大の暴走族連合京葉狂走連合(通称、京狂連)総長、さらに構成組織の爆妖鬼の総長も務める。
12チームをまとめる頭だけありかなりのカリスマ性、さらに喧嘩の腕前を誇る(ただし、そのカリスマ性は人格より圧倒的な暴力と強さに由来している)。
しかし、その暴君の如き性格故に久米以外からも実は反感を買っておりそれが原因でチームを抜けるものもいるほど。
その様子を見て大名とも称される。
喧嘩の腕前は相当なもので、特にパンチ力の高さが特徴で、中鉢をパンチ2発で沈め、数多の強敵からパンチを食らった矢沢も死を覚悟し、オートバイによるアタックを頭に受けても倒れないなどタフさも併せ持つ大組織のトップにふさわしい力を持つ。
喧嘩の相手になるのは日向くらいだった様子。
実際久米ですらタイマンで勝つのは困難であると認識しており、久米は矢沢と滝沢がぶつかる様に仕組み、矢沢は滝沢との激突を逃れようと知略を巡らそうとするが、悪運で2人は密室でタイマンを張ることに。それでも多少手傷を負わせれば儲けものと思っていた久米は、矢沢が(不意打ちかつ武器を使っているが)滝沢を血まみれに追い込んだ時は驚愕していた。
その結果に日向を通して京狂連のトップの座は矢沢に渡り、久米の思惑は外れて暴走に繋がっていった。
一度は京狂連の頭を下ろされるが、バラバラになったチームを再度まとめようとするが、ゲンの不意打ちで背中から刺されフェードアウト。
バイクではなく四輪のサバンナに乗っている。
矢沢のことは認めておらず仲間になってはいないが矢沢祭りに律儀に参加するなど意外と人がいい。