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編集内容:シュウのイラストがドラマ版の別人になっていたのでへんこう。

怨み屋本舗

うらみやほんぽ

2011年10月に休刊した『ビジネスジャンプ』の長期連載作品。 今現在は『グランドジャンプ』に場を移し活躍中。 TVドラマ化もされた。

作品解説

栗原正尚が描く現代版必殺仕事人というべきか。

原典とされる読み切り作品が好評でついに連載化決定。今現在も連載を継続。

2017年5月にて第5部が終了。同年6月より第6シーズンスタート。

「転売ヤー」「上級国民」「新型ウイルス」など、時事ネタを取り込んだエピソード多数。

エピソード一部紹介

『地道に歩んだ警察官だった私の父親はかつて故郷の村における連続殺人鬼だった…』

『かつて私の息子からひったくりしたあげく死なせた当時未成年だった男に復讐を!』

『家を放火し妻と幼い我が子を殺した犯人は小学生男子だった…』

『引っ越ししても行先を突き止めてくる謎のストーカー、警察に言おうか?でも言えない事情が…』

シリーズ一覧

『怨み屋本舗』(無印) - (第1シーズン)

『怨み屋本舗 巣来間風介』 - (第2シーズン)

『怨み屋本舗 REBOOT(リブート)』 - (第3シーズン)

『怨み屋本舗 REVENGE(リベンジ)』 - (第4シーズン)

『怨み屋本舗 EVIL HEART(エヴィルハート) 』 - (第5シーズン)

『怨み屋本舗 WORST(ワースト)』 - (第6シーズン)

『怨み屋本舗 DIABLO(ディアブロ)』 - (第7シーズン)

色々出ててどの順番から読めばいいのか分からないという方はとりあえず上の順番通りに読めば安心。

木下あゆ美主演でTVドラマ化もされた。当然、過激な内容のため深夜枠放送

藤商事によりパチンコ化された。

登場人物

怨み屋

本名・宝条栞。昔高校時代、カルト宗教・聖副教の告訴を担当していた弁護士の両親が、連中による妨害工作で殺害された。聖福教を取り潰した現在も怨み屋稼業を続けている。

情報屋

本名・獅堂詠示。警察の記録データによるとかなりの有名人。元刑事とのうわさも…?

その他

十二月田猛臣 - 造形専門のオタク。マラソンランナーを両親に持ち、幼少の頃より英才教育を受けていた為、身体能力が高い。怨み屋のことは『上司』と呼び敬愛している一方で、彼女を振り回すこともある。作者をして「最も読者人気を集めているキャラ」と言われているだけあって怨み屋本舗内で不動のコメディリリーフの座を築いている。

シュウ - 怨み屋の実の弟で、熟女専門ホスト。姉の冷徹さに対しては彼正直ドン引き。実は常連の内の一人に姉の職業をバラしており、彼経由で怨み屋本舗に依頼が来ることも。

曽武川由香 - 横浜支店の店員。表向きは調合師・アロマセラピーとして活動。裏の仕事でもアロマを駆使し、更に卓越した演技力も備えるため言葉巧みに標的を動かす。そのやり方から生傷が絶えず、ある依頼で負った瀕死の重傷のせいで第2シリーズでは登場できなかった。

巣来間風介 - 第2シリーズの主人公にして怨み屋横浜支店の工作員。表の顔はうだつの上がらない公務員。第2シーズン以降は時々助っ人として登場する。シュウとは仲が良くないようである。

感情が先走りしがちなので横浜支店長や怨み屋から咎められることもあるが、怨み屋以外で主人公になれた唯一の人物だけあってその手腕は折り紙付き。両親はマジシャンで、標的を抹殺する際にマジックを用いることが多い。標的に対する一貫した容赦の無さと残虐性から怨み屋さんに自分以上と評され、横浜支店長にすら敵に回したくないと思われるほどである。

相果川剛志 - 怨み屋の同期。通称アイちゃん。怨み屋本舗沖縄支店・支店長。気の抜けたオカマキャラだが、琉球空手の達人。ヤシガニやハブ等、自然を利用して標的を抹殺する。

杉河里奈 - 女子高生ながらも怨み屋本舗に依頼した事からキッカケとなり最年少工作員になった。怨み屋さんを姉の様に慕っていた。第3シーズンからは大学生に、少し顔面整形で目元を変えた。第4シーズン、恨み屋商会との戦闘により死亡。

漆原祥太郎(作者がモデル?) - 上述したストーカー撃退以来何回か本作に登場した漫画家の先生、ふとしたことで義理の妹(女房の妹)に手を出した事があり、再登場の期待が高い人物。

成下サヤカ - 第3シーズンより初登場、精神不安な女。だが、運動神経抜群。殺し屋として適格ゆえ恨み屋商会の操り人形だったが怨み屋本舗側の十二月田に惚れてしまいそこから怨み屋側が上手くコントロールしている。

寄木 聡(”やどろぎ”) - 怨み屋本舗を追いかける刑事。いや物語が進む中警部に昇進。第5シーズン早々に中国人ギャングらに殺され殉職!TVドラマ版のキャストはきたろうが記憶に新しい。ちなみに第2シーズン「~巣来間風介」では彼の従兄弟が登場する。

秦野誠一 - 寄木警部の相棒の刑事。寄木刑事同様に怨み屋本舗を追いかけている。杉河里奈とはしばしば会う為に彼女に幼い時に事故で亡くなった妹と少し重ねている。第5シーズン最終話で怨み屋を裏切ったことが怨み屋の逆鱗に触れ自滅してしまう。

寄木桜花 - 先ほど述べた寄木警部の娘。第6シーズンより登場。家庭が冷え切っている中で父との関係を修復することなく死なれてしまった事を悔やむ中、ふとしたことで母も亡くなってしまった!とにかく中国人ギャングらを片付けた後に怨み屋本舗の一員になる。現在は杉河里奈に代わって怨み屋さんの相棒となっている。

宿敵たち

木経透子 - 第1シーズンからの強敵ならぬ凶敵。

自分勝手な性格ゆえに誤解を招き相手を逆恨み。いやがらせを行った所へ怨み屋の標的となった。

その後も本編では何回か登場。性格もそっくりの弟の登場やついには「恨み屋商会」にスカウトされる等。テレビドラマ版でも設定を少し変更して登場。

EVIL HARET(エビルハート) - 第5シーズンの敵名称。闇の復讐サイトオーナーである火川海拓を追い詰めた。・・・のだが背後に黒幕がいる事が明らかに、その正体には驚愕!

ネタバレ考慮してここまでとする。

鎧塚凱夢 - かって本舗の仲間だった男。第3~4シーズンの敵

昔、怨み屋さんこと宝条栞が一時恋心を抱いたことがある。しかし、彼はバイセクシャルだった。

自分勝手な正義の名のもと次から次へと無差別な殺人を繰り返してきて当然「本舗」を追放。

自ら「恨み屋商会」を立ち上げた。

『怨み屋本舗 巣来間風介』からはシルエットのみの登場。第3シーズン後半よりその姿を現す。

「恨み屋商会」はメンバーのほとんどが女性ゆえ凱夢に対して恋愛感情を抱く者もいる。

そこを「本舗」側につかれて仲間割れさせられ壊滅に追い込まれた。

バンソウコウ女 - 第2シーズンの悪党

正式名称『サーベル・エース』こと美崎優、巣来間風介の父親の仇である。

本職は婦人警察官(刑事)!、半ば痴呆の老人たちから金をだまし取ってきた挙句

その罪を巣来間の父親になすりつけたという悪党。

殺し屋・正田善人をつかって死亡を偽造させたものの、巣来間達「本舗」の連中にばれてしまい

だまし取った金も奪還されてしまい、警察に逮捕された。

実は「恨み屋商会」と関わりがあり、正田の育成に失敗した件で彼らの不興を買って射殺された。

桐野美鈴 - カルト宗教団体・聖福教の総務部長、第1シーズンにおける悪党。

高校時代の怨み屋さんこと宝条栞とは同級生。初登場時、彼女の顔が栞と瓜二つなのは過去に自分の両親が栞の両親とのトラブルに便乗してゴリラのような自分の素顔を栞の顔に整形させた悪知恵のきく女。整形したのは、栞になりすまし悪事を働き彼女の両親を苦しめるためでもあった。

当時すでに親の立場と美形の顔で信者たちを誘惑しついに両親をも殺害。聖福教の実権を握った

最終的には怨み屋となった栞の策略で、彼女に恨みを持つ木経透子に間違われて刺殺された。

関連サイト

栗原正尚・原作御本人による公式ホームページへアクセス!

公式HPマロンシェイク

関連タグ

集英社 -(版元)

必要悪 - (内容)

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