概要
主にY座標がマイナスになる程の地下深くに生成される、文字通り暗闇の奥深くに存在する洞窟系バイオームの一種。
バイオームのほとんどが下記のスカルク系ブロックで構成されており、さらには条件を満たすと後述のウォーデンが現れるなど、地下に生成されるだけあって不気味な雰囲気を醸し出している。
主なブロック
スカルクという黒色に点滅する模様で、まるで夜空のような不気味さと美しさを兼ね備えた見た目のブロックのカテゴリー。
ディープダークを探索する上では罠として設置されている事も多いが、プレイヤーのアイデア次第では持ち帰って有益な使い方も可能。
- スカルクブロック
ディープダークバイオームで最も多く生成されるブロック。
ゲーム内では「スカルク」名義だが、本記事では便宜上スカルクブロックと記載。
下記の種類も含め、アイテムとして回収するにはシルクタッチのエンチャントが付いたツールで破壊する必要がある。
装飾以外にこれといった使い道はないが、シルクタッチが付いていないツールで破壊すれば経験値をドロップする。
- スカルクカタリスト
スカルクブロックの下側に白い骨のような装飾が施されたブロック。ウォーデンを倒してもドロップする。
半径8ブロック以内の範囲でMobが死亡すると起動し、そのMobが死亡した場所を中心とした周囲のブロックをスカルクブロックに変化させ、変化しなかったブロックの上にスカルクヴェインも生成される。また、低確率でスカルクセンサーとスカルクシュリーカーも生成される事がある。
- スカルクセンサー
ハーフブロックのような見た目のスカルクブロックの上に触手が生えたようなブロック。
半径8ブロック以内の音や振動を感知し、遠隔でレッドストーン信号を発信する。ただし、スカルクセンサー同士で信号を連結させる事はできない。
古代都市ではスカルクシュリーカーが反応するトラップにもなっているので、ウォーデンに遭遇したくないプレイヤーは要注意。
スカルク系ブロックの中では唯一クラフト材料になり、アメジストと組み合わせる事で「調律されたスカルクセンサー」となる。
これについての詳細はレッドストーン回路の当該項目を参照。
- スカルクシュリーカー
中央で不気味な渦巻きが発生している見た目のブロック。
主にスカルクセンサーからの信号か直に触れる事で起動し、信号を受信すると悲鳴のような不気味な警告音を放つ。これが4回連続で繰り返されるとウォーデンが召喚される。また、水没した状態だと無音になるが、ウォーデンを召喚する機能はしっかり残っているので注意。
なお、アイテム化してから再度設置したスカルクシュリーカーはウォーデンを召喚する機能を失い、ただやかましいだけのブロックと化す。
- スカルクヴェイン
ヒカリゴケのようにブロックに張り付いているアイテムで、スカルクブロックに隣接するように生成されている事が多い。
こちらはスカルクブロックとは異なり、破壊しても経験値はドロップしない。
ヒカリゴケ等と同様に、ブロックの側面や下側に設置できる特徴がある。
構造物
古代都市
主に深層岩とスカルク系ブロックで作られた大規模な廃墟。
現時点で作成のできないブロックがあるだけでなく、都市内のチェストにはここでしか手に入らないエンチャント本などの宝が眠っているが、感圧板と音符ブロックなど、数多くのトラップが仕掛けられている。
Ver1.20以降はチェストに防具装飾用の鍛冶型がいくつか追加されるようになった。その中でも静寂の装飾は確率にしてわずか1.2%と激レアである。
主なMob
基本的に光源レベルがなければどこでもスポーンする。ディープダークや古代都市も例外ではない。
普段ならさほど気にならない程に存在感が薄いが、古代都市では羽ばたく音にスカルクセンサーが反応する事があり、一転して厄介な存在になる事も。
先述の通り、スカルクシュリーカーが起動する事によってスポーンする敵対Mob。
戦って倒す事が想定されていない強さを持つ規格外の存在。