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New電波人間のRPGFREE!の編集履歴

2024-08-08 22:57:21 バージョン

New電波人間のRPGFREE!

にゅーでんぱにんげんのあーるぴーじーふりー

New電波人間のRPGFREE!は電波人間のRPGFREE!に続く電波人間のRPGシリーズのゲーム。eショップより無料ダウンロードできる。

データ

機種Nintendo Switch
ジャンルロールプレイング
配信日2024年7月22日
価格基本プレイ無料(一部有料)
販売元ジニアス・ソノリティ株式会社
レーティングIARC 3+

概要

 電波人間のRPGFREE!から10年ぶりの新作である。UIやマップなどが一新され、新しい要素も追加されている。

 ゲーム名の表記は様々で、New電波人間FREEや電波人間Switchというのもある。


ストーリー

 人間のあなた(プレイヤー)は、電波人間である※こうたがいじめの現場に遭遇し、いじめっ子「さくじろう」に立ち向かうも負けてしまう状況を見ていました。


 さくじろうたちがいじめられっ子を連れて立ち去って行った後、こうたは強い電波人間になるため、あなたと共に冒険に行きます。


※新しくデータを作成する機種またはアカウントが違っても、電波人間は変わらない。

━ ━ ━ ━ ━

一度クリアすると、キャラクターの発言が変化するようになった。


新要素

モンスターの証

 確率で入手可能。戦闘中に使用すると、モンスター固有の攻撃が発動する。

 つかまえるアンテナに代わる仕様とされてるが、公式から廃止したとは断言されていない。

 また、各ステージごとに登場するモンスターの証をすべて集めることによる報酬も存在する。


カジノ

 ステージ6をクリアすると解放される。カジノではカジノコインを購入・収集し、それを以下の方法で賭けることで増やしていくことになる。そのカジノコインは貯めることで景品と交換することができる。一部施設は未開放のままである。


  • モンスター闘技場

 モンスター同士の戦いを予想し、勝利すれば倍率によって賭けたコインを手に入れることができる。

 また、そのコインをそのまま次の試合に賭けることも可能で、この場合は賭けるかどうか決定するまで次の試合に登場するモンスターはわからない。

 ただ、決定する前に知りたい場合はジュエルを1つ使うことで見ることが可能。


  • スロット

 未記入


釣りポイント

 「新しい魚を釣る」または「特に大きなサイズの魚を釣る」ことで手に入るポイント。

 このポイントはショップでアイテムと交換が可能。

 その入手方法の関係上有限かと思われていたが、釣りチャレンジの報酬でも手に入ることが判明した。


変更点

  • アンテナ関係

1.AP

 前作ではアンテナごとに消費するAPが決まっており(例:ちょっとかいふく 消費AP 3)、アンテナを強化するほど消費量も多くなっていったが、今作ではすべてのアンテナの消費APが1に統一されている。その代わりに最大APが数~十数ぐらいになっている。


2.状態異常治療系

 前作まででは「やけどなおす(やけど治療)」や「あたためる(しもやけ治療)」など、属性関係の状態異常についてはそれぞれ独立していたが、今作では「ぞくせいなおす」というアンテナにまとめられている。これはアイテムについても同様である。


3.アンテナの強化

 前作までは全てのアンテナにおいて特定のレベルに達するとアンテナが変化して強化される(例:「ひのたま」→「かえんほうしゃ」(Lv16)→「もえさかるごうか」(Lv51))方式だったが、今作では一部のアンテナが特定のレベルに達するとプラスがついていって効果が上昇する形になっている****(例:「ひのたま」→「ひのたま+1」(Lv11)→「ひのたま+2」(Lv21)→・・・「ひのたま+N」(Lv10N+1))

 前作同様変化していくものもある(例:「みんなつよめになれ」(Lv21)→「みんなつよくなれ」(Lv51))


  • 処理関係

 今の所確認された行動処理の電波人間のRPGFREE!からの変更点は以下の通りである。

  1. 複数体の電波人間が一斉に通常攻撃を仕掛ける(または節約などの指示を出す)際、前作では撃破後もまだ攻撃していない電波人間がいた際、その対象のみに対する攻撃処理→対象の死亡モーション→次の対象に対する攻撃処理という流れだったが、今作ではその際にトドメをさす電波人間までがその対象に攻撃すると同時にそれ以外の電波人間が他の対象に向かって攻撃しており、攻撃処理にかかる時間が削減されている
  2. 行動順が連続である電波人間が同じアンテナを発動する際、前作は発動モーションが別々に行われていたが、今作では同時に発動モーションを行い、その効果が同時に発生するようになった。
  3. 複数の敵対個体が同じ行動をとる時、その行動モーションが同時に行われるようになった。
  4. 戦闘終了後に経験値が手に入るが、生存している電波人間全員の経験値が上限に達している場合、経験値の獲得のメッセージが省略される。

  • ショップ

 今作ではステージにおいて商人から買い物をする時、島で購入するよりも安く買うことができる。

 また、買い物を行う度にリタイアした場合に購入したものが失われ、使ったゴールドも戻ってこないという注意書きが出るようになった。


  • 転生

 前作の転生が上限突破へと変化した。

 電波人間のRPGFREE!にあった世代が撤廃され、最初はLv20に、それ以降は10レベルごとに上限が設定されていて、上限以上にレベルを上げるにはその度に上限突破をする必要がある。

 また、前作の最大世代に該当するものが存在せず、すべての電波人間を最大レベルまで上げることが可能。

 編集時(2024年8月6日)ではLv100まで上げることが可能。


 上限突破の条件は

  1. レベルがその時点の上限に達していること
  2. 幸福度が最大まで溜まっていること

であり、上限突破時にゴールドを支払う必要がある。

 そのゴールドは上限が上昇するほど多く要求される。


 上限突破時にAP・回避率を除くステータスが約1.2倍になるため、前作と比較するとそのレベルからは考えられないほどステータスが高くなる。


  • 出生

 前作では出生する条件は、

  1. 同世代の電波人間であること
  2. レベルが上限に到達していること

であったが、今作では

  1. 幸福度が最大であること
  2. ゴールドを支払うこと

になった。

 ちなみに前作同様一度出生した電波人間を再び出生させることはできず、特定のアイテムを使う必要がある。

 出生後幸福度は0になる。


 出生時、出生した2人の電波人間の上限突破数の和を4で割った商だけ誕生した電波人間に上限突破数が引き継がれる。

 その電波人間のレベルは上限突破数をNとおくと、

1 (N=0)

10N+11 (N≥1)

である。


  • 電波人間の頭や模様

 電波人間の頭の形の種類や模様が多数追加・変更され、発生条件も変化した。


 前作では頭の形は最大APの上昇や必要経験値の減少量に関わっており、特に強いものだと最大APを50増やす物必要経験値を3割削減する物があったが、今作では最大HPや攻撃力・防御力等のステータスに影響し、特に強いものでは全状態異常耐性+3&攻撃力+50&防御力+100といったとてつもない効果を持つものがある。


 模様については前作では一部属性耐性や状態異常耐性、ステータスに関わっていたが、今作では回避率に係るものも出てきた。


  • お助けキャラ

 前作の地底人や妖精、仲間モンスター等のお助けキャラがステージに突入するたびにキャラごとに設定されている対価を要求されるようになった。

 大半のキャラはゴールドを要求するが、特に有用・強力な効果を持つキャラの場合ジュエルを要求されることも。


 また、これによりお助けキャラが電波人間ボックスに収容されることもなくなり、ボックスの枠を圧迫することが無くなった(前作ではお助けキャラの数が多く、電波人間ボックスを3,4部屋程占領してしまうという難点があった)ものの、現時点(2024年8月4日編集)では前作同様お助けキャラの強化ができるようになるかどうかは不明(未実装)。

 その他にも前作では最後尾に一人のみしか連れていけなかったが、今作では同時に複数のお助けキャラを連れて行けるようになった


  • 黄金の扉

 前作では一部のエクストラステージにしか存在しなかったが、今作ではほぼ全てのステージに登場しており、共通して中には回復ポイントと緑宝箱が3個おいてある。

 曜日イベントやジュエルゲット等では扉を開けることで敵のポップ数が増える他、扉の先にしか出現しない敵もいるので、証をコンプリートするならば必ず扉を開ける必要がある。


 また、前作では黄金の鍵を持っていないと開けなかったが、今作では持っていないときもジュエルを1個消費して開くことが可能。

 基本的に黄金の鍵は一部ステージの隠し宝箱(茶宝箱か赤宝箱なので一度のみ)かエクストラステージの青宝箱(こちらはステージクリアの度に開けられる)から確率で獲得できる。


評価

(今後のアップデートで問題が解消された場合、改変・削除をお願いします。)

  • マップ上の敵モンスターの移動速度が速い

 柱や岩などの遮蔽物を間に挟むように移動しなければ、プレイヤーが操作する電波人間では追いつかれ、エンカウントしてしまう。また、中断セーブを利用した敵モンスターの配置リセットが今作では通用しない。


  • 新規プレイヤーが多い

 10年間も時間を空けていた影響か、そもそも電波人間のRPGを知らない初見が多い。

一部だがゲームの攻略動画やライブ配信で「きみのかんがえたさいきょうの○○」を何度も質問するユーザーがいる。


  • 処理のテンポが遅い

 完全オンライン制になったためか3DS時代と比べると一部の動作の際に少々ローディングが発生する。


  • 主人公(こうた)をパーティから移動できない

 電波人間の主人公は単体蘇生用の「ちょっとふっかつアンテナ」で平均的な体格であることが代々続いている。ガチパを構成しようとするとアンテナの種類やステータスなどで邪魔になる場合があるが、本作では変更できない。


  • オフラインキャッチの「つかまえた電波人間」の数に制限がある

 オフライン環境では8人まで捕獲可能だが、8人に達するとオンライン環境で電波人間の塔に入って仲間にするか全員逃すかしない限り新たに捕まえることができない。


関連タグ

電波人間のRPG ジニアス・ソノリティ


外部リンク

公式サイト

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