ダークス・ギア・シミター
だーくすぎあしみたー
ライトノベル『神は遊戯に飢えている。』のキャラクター。
人物
CV:伊東健人
マル=ラ支部に所属するエリート使徒。活動1年目から輝かしい実績を積み上げ、現在は2年目ながらマル=ラ支部だけでなく世界中から注目される逸材である。なお、世界中から実力のある新人を集めたテンペスト・クルーザーというチームを率いているが、現在のところメンバーはケルリッチ以外登場していない。
常に芝居がかったキザな口調で話し、魔法や武器で攻撃する際に自分の名前を入れたオリジナル名称を付けて叫ぶ等ノリが良く熱血な面もあるが、プレイ自体は冷静な状況判断と計算に基づいており、時にはチームとしての勝利を優先するために味方を捨て駒にするという戦術をとることもある。
また、相手の実力を見る目も確かで、フェイに対しては、過去の戦いの映像を見たうえで実力を認め、「やはり俺達は、共にひかれあう運命にあるようだ。」とライバル宣言っぽい発言をしたうえで自らのチームにスカウトする、既に3敗し引退していたネルに対しても、高い実力を持ちながらもチームメイトに恵まれず引退してしまったことに未練を残しているという彼女の本心に気付き、「お前の実力を、アナリストとして活かせ。俺のチームに来い!!」とスカウトするという鋭い洞察力と懐の大きさを持っている。
その端正な顔立ちと優雅な立ち振る舞いからマル=ラ支部ではアイドル並みの人気を誇り、一般女性達は顔写真入りのうちわやサイリウム、横断幕を持って黄色い声援を送りながらスタンド観戦する、彼が高級レストランで昼食を摂る様子を映しただけの生番組の撮影現場に群がって携帯で撮影しまくるという熱狂的ファンが多い。
なお、パートナーのケルリッチも、口では否定するが彼に対して特別な感情を抱いている。