ロージャ(LCB)
ろーじゃ
「全てを払い戻すことはできなかった…。」
概要
プロフィール
所属 | LimbusCompanyBus |
---|---|
性別 | 女性 |
囚人番号 | No.09 |
注意事項 | 金に対する執着、賭博狂 |
イメージカラー | Lusty Burgundy(好色な赤紫色) |
イメージマーク | 🪓 |
元ネタ作品 | フョードル・ドストエフスキー 「罪と罰」 |
「ども~ロージャだよ。長い名前もあるけど、無愛想な感じするし普通にロージャって呼んでね~。」
「私が一番好きなのは…涎が出ちゃう高級な肉を噛みちぎりながら、手札を切ること。もちろん、どのゲームであれ勝者は私よ。」
LCBに所属する囚人の1人で、茶色の長髪でウェーブのかかった女性の囚人。
囚人番号は9番。武器は手斧。
本名は「ロージャ・ロジオンロジオン・ロマノヴィッチ」。しかし本人は長ったらしいうえに固いという理由で「ロージャ」と呼んでと言っている。
お茶目で軽口が多く、相手のフォローにも回れる囚人達のムードメーカー。さらには裏路地の出身ということもあってか好きなものに金と肉を挙げるといった貪欲な一面も。特に金には目がなく、ギャンブルといった賭け事を楽しむ。
よく他の囚人をあだ名で呼んでおり、ドンキホーテとシンクレアの事をおちびちゃんと呼んでいる。グレゴールのことはグレッグ。ファウストの事はファウ。イシュメールの事はイシュと呼んでいたりする。
人格
名称 | ランク | 備考 |
---|---|---|
LCB囚人 | 0 | 初期から所持している人格。相手に出血を付与するデバフアタッカー。 |
黒雲会組員 | 000 | 親指傘下の組織の人格。お金も巻き上げがとってもお上手。良秀とは気が合うらしい。上記の囚人人格のように出血付与が得意だがこちらは同期Ⅳで呼吸も付与出来るので汎用性が高い。 |
LCCB係長 | 00 | リンバスカンパニーの事前処理部署LCCBに所属しており、2章に登場したとある人物を模倣した人格。どこかつまらなそうな様子。高い攻撃レベルで相手に麻痺を付与するが防御レベルが低いのが難点。 |
N社中鎚 | 00 | N社に所属するカルト集団に所属する人格。他囚人の人格と比べてもかなり強い信仰をしている。マッチの性能は低いが特殊バフ「狂信」で他のN社人格をサポートする。 |
バラのスパナ工房 代表 | 000 | 4章に登場するある人物を模した神格。勤務内容はかなりブラックだが「外勤」に関しては優秀らしい。主に振動を扱い充電を一気に放出する変則型。 |
南部ツヴァイ協会5課 | 00 | 依頼相手を護衛するツヴァイ協会に所属している人格。変化の少ない護衛任務に退屈しながらもやりがいを感じている様子。星2人格としてはツヴァイらしい強固な防御力を持つ。 |
南部ディエーチ協会4課 | 000 | 知識を武器にするディエーチ協会に所属している人格。元孤児で、図書室で一緒に勉強してるとサンドイッチをくれる。性能はツヴァイ人格を星3に昇華させたようなタンク型。 |
南部リウ協会4課 部長 | 000 | 戦争を生業とするリウ協会に所属している人格。買い物が趣味で、いつも名店を回っている。火傷を付与しながら威力強化で相手を殴る貫通メインの人格。 |
T社2級徴収職職員 | 00 | T社所属の時間を徴収する職員の人格。自分の時間を稼ぐために不正をはたらいている。振動・束縛で相手を制し、守備スキルで速度とマッチ威力を上げることでマッチを有利に持ち込める。 |
北部ヂェーヴィチ協会3課 | 000 | 物品の配達を行うヂェーヴィチ協会に所属している人格。「ポルードニツァ」という名のAIが搭載された鞄を用いて吹雪の険しい北部で任務を行う。破裂を用いながら時間経過で強化されていくが戦闘が長引くと離脱に追い込まれる短期決戦型。 |
ラ・マンチャランドの姫 | 000 | 7章に登場したある血鬼の人格。パレードの主役として自分の美しさに自信を持っている。血餐を消費して出血や高威力の攻撃を放つことが可能。 |
E.G.O
名称 | ランク | 抽出元 | 備考 |
---|---|---|---|
投げられたもの | ZAYIN | ロージャ | 最初から所持しているE.G.O。コイン威力の幅が大きくギャンブル性が高い。 |
4本目のマッチの火 | HE | 燃え尽きた少女 | 全体的に煤けている。消費資源のバランスが良く火傷を付与する。 |
氷の脚 | TETH | バーバヤーガ | 持っている武器が鳥の足っぽい。「相手の体力が50%以上」という軽い条件で高火力がだせる優れもの。さらには編成しだいでさらに火力が上がる。 |
沸き立つ腐食 | TETH | 歩く真珠 | ネバネバしてる。粘液で敵を捕縛したのち、ぶった切る。振動付与と回復で使い分けが可能。 |
執行 | HE | 天の執行官の補佐 | 羽が生えてる。石版を斧にして上空から急降下しつつ薙ぎ払う。味方を回復しながら相手にデバフを与える。 |
血色の欲望 | WAW | 赤い靴 | ヴァルプルギスの夜限定E.G.O。骨のようなドレスを纏う。足下から血を出現させ斧で叩き切る。高威力の出血を付与しつつ相手の出血を減らさない効果を持つ。 |
呪いの釘 | HE | 痛がるテディ | 袖の長いドレスとボロボロのテディを持っている。テディの爪で切り裂く。威力の幅が大きいが回復しながら広域をたたき込める。 |
関連タグ
過去
以下2章の内容を含むためネタバレに注意
25区の裏路地出身。とっても寒い場所であるらしく、雪も降る様子である。
裏路地の住民たちに高い税金を支払わせる悪徳税金収奪者に飽き飽きしていた。貧しい人は働けば働くほど貧しくなっていくのか。質屋の懐には沢山の金が入っている。
そんなときにソーニャはそんな貧しい人々を集めて裏路地の貧しい住民を助けるための組織ユロージヴィに所属していた。
最初は確かに裏路地の住民を助けていた。その事は文句が無かった様子。だが、組織の活動内容が裏路地の住民を直接助けることから、裏路地や巣を変革させる方法を机上で考えることに注力し始めた頃に机上の空論では隣人の腹は膨れないと、ロージャ自身の意思とは違う為、組織から脱退。ソーニャからは時を待つべきだと言われていたが、ユロージヴィにいた子供が生ごみを食べてそのまま亡くなってしまった。その時に自分で行動することを決める。
悪徳税金収奪者に対して斧を振り下ろす決意をする。だが、一度は心を入れ替えてくれればと思っていたが、それもかなわずその斧を振り下ろした。
だが、その悪徳税金収奪者は「中指」の組織員の弟が居た。「中指」は自分の家族に手を出されると一切容赦はしない。たとえ、どんな事情があろうとも。「中指」は25区の裏路地の住民を虐殺していった。ロージャへの報復だ。酷い罪悪感に苛まれていた。
2章では上記の情報と、ソーニャとの決別と、いつか前に進むための決意を見せた。