要石「天地開闢プレス」
かなめいしてんちかいびゃくぷれす
要石「天地開闢プレス」とは、同人ゲーム『東方緋想天』の登場キャラクター、比那名居天子のスペルカード。
概要
一旦、画面上端を越えて飛翔したかと思うと、上空から巨大な要石を持ってきて相手を叩き潰す技。
東方世界においては巨大な要石を抜いた事で大規模な地震が発生し、地上の生き物は一掃されてしまったとされ、その後地震が起きるようになってしまったとされる。まさに天地開闢である。
カプコンの格闘ゲーム、マーベルシリーズに登場するハルクのガンマクラッシュをモチーフにしていると思われる。
ちょっと詳しい性質
コスト5のスペルカード。
つまりここ一番で使うカードであるが、出始めに無敵時間があるため切り返しの手段として有効で、かつクリーンヒットすると威力も大きい。いわゆる昇龍拳のような技である。
無敵技だが、下降中は無防備ではなく巨大要石で相手を押しつぶす攻撃になっている。むしろこちらの方がメインであり、上昇部分のみを当ててもダメージはかなり低い。
上昇時のモーションがコスト3の「天道是非の剣」というスペルカード(こちらは上昇部分がメインでその後は着地まで無防備)とよく似ているので、下降中は隙だらけと勘違いした相手が降り際を狩ろうとすると巨大要石と共に天子が降ってきて事故ヒットもありえると言う、何気に初見殺し技でもある。
因みに巨大要石の落下部分だけを直撃すると体力満タンで5割、カウンターだと約7割、これにスペルカードの威力が上がる霧雨の天候が合わさると目も当てられない。
また、下降スピードが速い上に、相手の背後に落下する為、「初段をガードしたのに2段目のガード方向を間違えて直撃」といったケースも初心者には頻発する。基本的には前に歩けば良い。天子が落下した後は大きく後退して長い隙が生じるので、反撃をする際はその時を狙うと良いだろう。