迦雄須
かおす
迦雄須はメディア作品『鎧伝サムライトルーパー』登場人物のひとり。
CV：若本規夫
概要
遼達『鎧戦士』を導く謎の雲水。常に網笠で素顔(『異聞 夕陽の果て』では影で隠れた目元が初めて晒された)を隠す白髪の長髪が特徴。『役行者』などとも呼ばれ、迦雄須一族の長とも云われる。彼らを幼い頃から戦士として鍛え上げるべく、両親の夢枕にも赴き事情を幾度も説明し了承させた。白炎とは主とも同士とも言うべき存在。妖邪帝王『阿羅醐』とは千年もの因縁を持ち、彼と直接対決で討ち取り、その禍々しき鎧を砕いて九体の『鎧擬亜』を産み出した張本人でもある。神出鬼没で、様々な事象に介入し、神憑り的な力を発揮して、言葉は少なく発しては、終われば立ち去るスタンスを取り続ける。『鎧正伝』では、自身が残した和歌の意味を完璧に読み解いた『ナスティ』の推察力には感服。錫杖は妖邪に惑わされ、落命した者の魂をも救う。力を欲する四大魔将だけでなく、業に囚われ続けている阿羅醐ですら哀れみ、魂を救済させようとする。
現代に現れた天空に聳える阿羅醐城へ遼らを導く為に命を引き換えに光の柱を作り表舞台から姿を消す。
