CV:笹岡繁蔵
概要
妖邪界を統べる、妖邪帝王。巨大な鬼の形相の兜のみで構成しており四魔将や配下たちを率いて東京の新宿へ降り立つ。
その正体は迦雄須の手により自然界の力を取り込んだ鎧を九つに砕かれ、封印された仁の心すら失った名も無き地方豪族が妖邪化した姿。即ち『元人間』である。
彼の思念の及ぶ領域ではありとあらゆる機械が機能不全を起こすため、自衛隊の戦車や攻撃ヘリが何も出来ずに頓挫・墜落するので科学力では絶対に対抗出来ない。
妖邪界(煩悩京)に封じられていた『貴力』『薬師』『漆黒』『夢幻』四つの鎧を手に入れ本来の力を歪ませ四魔将を妖邪界へ引き込み、幼い迦遊羅を一族の里から拐う。そして人間界にある『烈火』を含めた残り五つも手に入れんと群雄割拠の時代にも似た状況にある現代の東京にて復活を目論んだ。
九つの鎧は自分の物だと豪語、主張するのは自分の鎧を迦雄須によって作り替えられたからである。
関連タグ
関連キャラクター
教皇アーレス、海皇ポセイドン:同じ鎧アニメのTV版におけるボスキャラ。
音羽桂香:邪神ドラゴ同様のメカの天敵仲間だが、彼女はサムライトルーパー同様の「人の世を護る定めを負い、魔を退ける力を持った女性」である。