概要
所属:水杜神社
使用武器:刀・剣※
CV:はるかめぐみ
※基本的には日本刀を使うが、西洋式の直刄剣も問題なく使える。
PCゲーム「夏神楽」に登場するキャラクター。ヒロインの一人……というか、
少なくとも「夏神楽」本編時点ではメインヒロイン。(詳細は後述)
水杜神社の巫女。しっかり者で真面目な性格。妹の初花には厳しいお姉さん。
その一方で、「体から変な電波でも出てるんじゃないか?」と茶化されかねない程に電子機器と相性が悪く、後年配信されたソーシャルゲーム・「神楽大戦」に至っては居候の妖狐・葉子所有のゲーム機をスイッチを入れただけで破壊してしまう程になっており、初花に呆れられていた。
戦闘では日本刀を武器に戦う。最初、妖怪に負けた巫女が陵辱されてしまうことを知らなかったが、それを知って、なお戦おうとする勇敢で気丈な少女。
プライベートでは成績優秀な優等生で、家事もそつなくこなすが、本人曰く「大雑把にやっている」とのこと。神社に祀られている少女神・ナツがある理由から神社の掃除や料理等をしたときは、その家事能力の完璧ぶりに少なからずショックを受けていた。
ゲームのメインビジュアルの露出が(決して肌色的な意味ではなく)もっとも高く、また本編中で主人公・幹也との前世の因縁的なもの(このあたりわりと曖昧にされてはいるが)も語られるなど、繰り返すが少なくとも本編中は間違いなくメインの立ち位置だったのだが、後に続くシリーズ作品では、幹也と葉子が結ばれるエンディングが正史となったため、幹也への想いは実らず。その葉子のエンディングで、桂香は別の男性と結婚して今も現役で戦っていることが語られている。
とはいえ黒髪で巫女服の和風美少女・温厚で真面目でありながら隙もある性格・家事もそつなくこなす等、初登場から20年近い時が経過した今でもキャラクターデザインと性格設定から絶大な人気を誇るキャラで、人気投票では常に上位に位置している。リメイク版では、さらに洗練したキャラクターデザインになっている。
外部出演
2020年7月20日に発売された「霊神楽〜奮闘記〜(たまかぐらふんとうき)」では最初のアップデートにより、本編クリア後のおまけ要素として、初花や幹也(つまり桂香を含めて夏神楽主人公チーム)と共に同作主人公チーム・南雲佑馬・犬童ちはや・鏑木紫ら三人の前に立ちはだかる展開が用意されている。
また、でぼの巣製作所から発売されているローグライクRPGシリーズ神楽黎明記の第17弾、その名も「桂香の章」(2021年01月22日発売)においては単独で主役をつとめている。
関連タグ
メインヒロイン(笑) 当該記事の4項に相当。桂香本人に問題がある(あった)わけではないのは重ねて書いておく。
関連キャラクター
宮崎千紗希(ゆらぎ荘の幽奈さん)、東城綾(いちご100%)…桂香同様に高人気かつ正統派メインヒロインとしての要素を完備しているにもかかわらずメインヒロインになり損ねた方々。
ただし、それぞれの作中ではあくまで「メインヒロイン候補の一人」と言う扱いであり、恋の鞘当てに敗れる過程も描写されている分桂香よりは(恋愛関連での)扱いは良いかもしれない。
藤枝保奈美(月は東に日は西に)…桂香とは逆に本来はメインヒロインではなかったものの人気に押されて実質的なメインヒロイン扱いされたキャラクター。
邪神ドラゴ(獣神ライガー)、阿羅醐(鎧伝サムライトルーパー)…メカの天敵仲間だが、いずれも桂香達退魔巫女に近しい立場の人々と干戈を交えた侵略者である。
アストリア・カールトン・リッツ(戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー)…桂香や前述の侵略者二名と同様のメカの天敵。