概要
2003年6月20日にStudio e.go!より発売された18禁シミュレーションRPG。
神楽シリーズとしては1作目で、後の作品に継承されていくシリーズの「二人の巫女のヒロイン」「退魔士として妖怪や怪物と戦う主人公勢」「敗北したヒロインが妖怪に陵辱される」などのコンセプトはこの作品の時点で固まっている。
2014年12月19日に、でぼの巣製作所で設立5周年の記念作品として本作のリメイク版が発売されている。
登場人物
主人公。退魔士として高い実力を持ち、あちこちに助っ人に行っている。頼りになる優しいお兄さんタイプ。
水杜神社の神。無口な性格。神様だが、家事をやらせたら超人的な能力を発揮する。元は人間。
音羽家長女。温厚でお淑やかな大和撫子。しっかり者だが、機械との相性が悪い。
音羽初花
音羽家次女。マイペースな性格でいつも桂香に叱られている。水杜神社で唯一パソコンを扱える人間。
音羽葉子(滝峰葉子)
音羽家の居候で、水杜神社の社務所で働いている女性。正体は大妖怪・妖狐。葉子と幹也が結ばれるエンディングが正史となっている。
滝峰一姫
幹也と葉子の長女。双葉の双子の姉。元気な性格。葉子エンディングとドラマCD同梱のショートストーリー「双子の天狗退治」(インストールすることでゲーム本編のメニューに追加される)に登場。
滝峰双葉
幹也と葉子の次女。一姫の双子の妹。おとなしい性格。重度のファザコン。葉子エンディングとドラマCD同梱のショートストーリー「双子の天狗退治」に登場。
余談
でぼの巣箱には夏神楽および鬼神楽の続編であるシューティングゲーム『天神楽』が収録されており、その主人公のうちの一人・滝峰七歌は幹也と葉子の子供である。