概要
アダルトPCゲーム「夏神楽」に登場するキャラクター。「夏神楽」における主人公。
妖怪退治を仕事としている神職見習いで、あちこちで助っ人をしている退魔士の青年。気さくで頼りになるお兄さんな性格。
本来の霊力を奪われていない状態では非常に強く、妖怪たちを徒手空拳で倒すほどの実力者。「あおぞらマジカ!!」でのミツハの回想シーンでは、本気の幹也を相手した場合、一秒でこの世から消えると回想されるほどである。
ちなみに「夏神楽」のヒロインの一人、音羽葉子と結婚したエンディングが正史となっている。子供は全部で9人(二男七女)という大家族。
子供には数にちなんだ名前をつけている。
長女・一姫(かずき)
次女・双葉(ふたば)
長男・三葉(みつは)
三女・四葉(よつは)
四女・五葉(このは)
次男・睦海(むつみ)
五女・七歌(なのか)
六女・葉波(はなみ)
七女・木の実(このみ)
子供が9人もいるのは、睦海以外、双子や三つ子で生まれたからである。ちなみに、一姫と双葉は双子、三葉と四葉と五葉は三つ子、七歌と葉波と木の実も三つ子である。
母親である葉子が悪戯好きな性格からか、父親の幹也の方が子供たちから好かれている様子。「天神楽」では、七歌が「(母が手加減せずに)父が怪我をしたら、兄弟全員が敵に回る」と葉子に言っていた。
また、次女の双葉は重度のファザコンで、幹也が他の女性(すでに結婚している桂香や初花)と話すのが嫌だと言ったり、ドラマCD同梱のショートストーリー「双子の天狗退治」では、「私はお父さんと結婚するんだから」と言っていた。
後に発売された「天神楽」では五女の七歌、「あおぞらマジカ」では長男ミツハ(三葉)が登場する。
外部出演
ミツハの回想シーンでは、幹也や葉子や他の子供たちが全員出てきている。
でぼの巣製作所設立以降の各作品では(同社設立に至るまでの一連のトラブルもあり)外部出演の機会に恵まれなかったものの、神楽大戦では名前こそ出ないが「滝峰葉子の夫」として存在が言及されており、神楽黎明記でも「桂香の章」、「初花の章」、「ナツの章壱・弐」でそれぞれに水杜神社の神職あるいは退魔士として忙しく立ち働いている旨言及されている。
特に「桂香の章」のバッドエンドでは狒々(同作ラスボス)に囚われて蹂躙の限りを尽くされる桂香を救うべく、狒々の住処に殴り込みを掛けてその群れを一挙手一投足ごとに叩き潰す幹也の勇姿で締められている。
関連タグ
神楽シリーズ歴代男性主人公
滝峰幹也→木島卓