鬼神楽
おにかぐら
2005年4月28日にStudio e.go!より発売された18禁シミュレーションRPG。神楽シリーズとしては2作目となる。
家族を殺した鬼（芳賀真人）を追う半妖（半人半鬼の存在）の青年木島卓が主人公。前作の「夏神楽」が妖怪に負けたら凌辱という要素があるにせよ、ほのぼのとした和やかな雰囲気だったが、本作ではかなりシリアスなストーリーが展開される。
前作「夏神楽」に登場したキャラクター（ナツや葉子）も登場する。
特別版
夏神楽が同梱されている特別仕様。
主人公。家族の仇である鬼・芳賀真人を追う青年。家族を殺された際、芳賀から鬼の血を与えられたことで、半妖（半人半鬼の存在）になってしまった。上記の悲惨な境遇から、かなりぶっきらぼうな性格をしている。ゲーム上は戦闘中に体力がゼロになると鬼へ変身し逆に強化するが、プレイヤーの指揮から外れて敵味方関係なく襲い、天神姉妹を倒してしまうと陵辱する。
天神姉妹の長女。天乃杜神社に住んでいる。直情的な性格でマイペースなおバカキャラ。
天神うづき
天神姉妹の次女で、天乃杜神社の巫女。引っ込み思案で姉の陰に隠れることが多いが、頭は彼女のほうがよい。優しい人柄で、土地に住む妖怪とも仲良し。序盤はサポート一辺倒だが、ストーリーが進むと意外な武器を使い出す。
天乃杜神社に祀られている神様。とても気さくで家庭的な性格。
水杜神社の神様。総本山の依頼により天乃杜神社へ来て、イチのサポートをしている。
ナツの護衛として一緒に派遣されてきた女性。倒した妖怪の戦利品から呪符を作ってくれる。
芳賀真人
木島卓の家族を殺した鬼の妖怪。卓を半妖に変えた張本人。陽気な言動だが、性格は陰険悪質で、にこやかな顔で残虐な行いをする真性の殺人鬼。戦闘狂の一面もある。卓の家族を皆殺しにした際、かなわなくとも反撃した卓の気概に目をつけ、卓に自分の血を与えて半妖に変えた。
霧
かんなの友達。妖怪に襲われてしまい、いったんは助かるが、入院中に再度妖怪に襲われて妖怪にされてしまい、かんなと敵対することになってしまう。
木島歩
卓の妹。芳賀に襲われて死亡。芳賀曰く極上の娘（獲物）だったとのこと。
