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至る処に青山ありの編集履歴

2024-12-27 16:25:20 バージョン

至る処に青山あり

いたるところにせいざんあり

八雲紫のスキルカードによる必殺技。東方緋想天にて登場。

概要

八雲紫のスペルカード。スキマから漂流物(卒塔婆)を突き出す。

結界「至る所の青山」を参照。


  • 人間到る処に青山有り

人間(じんかん):人の住む所。世の中。

到る処に(いたるところに):どこにでも。

青山(せいざん):骨を埋める場所。墓地。

【出典】

幕末の詩僧・釈月性(しゃくげっしょう)の「将東遊題壁(まさにとうゆうせんとしてへきにだいす)」という漢詩。

(原文)

男児立志出郷関 学若無成死不還 埋骨豈惟墳墓地 人間到処有青山

(書き下し文)

男児志を立てて郷関を出ず 学若(も)し成る無くんば復(また)還らず

骨を埋むること何ぞ墳墓(ふんぼ)の地を期せん 人間到る処青山有り

(現代語訳)

男子がひとたび志を立てて故郷を旅立つからには、目的が成就しない限り二度と故郷の地を踏むことはできない。

骨を埋めるのに、どうして墓所を決めておく必要などあろう。世の中にはどこにでも骨を埋める場所はあるというのに。

(意味)

故郷にしがみつかず志を天下に求め、どこで死んでもいいつもりで大いに活躍せよ。


関連タグ

東方緋想天 八雲紫

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