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広川剛志の編集履歴2025/01/12 21:20:25 版
編集者:フォン
編集内容:人間であることの伏線について追記。

「人間に寄生し生物全体のバランスを保つ役割を担う我々から比べれば 人間どもこそ地球を蝕む寄生虫!!」

「いや……寄生獣か!」

概要

20話から第55話にかけて登場。本作における最終敵対勢力のボスであり、劇中で本作のタイトルでもある“寄生獣”という単語を発言した唯一の人物。

地球を汚し他の生物を圧迫する「人間」の傲慢さに強い怒りを感じており、その独自の思想に興味を持った田村玲子により、パラサイトの組織の長として担ぎ上げられた。

市長としての立場を利用してパラサイト用の「食堂」の配置や「定例会」の開催、演説の質の高さなど、パラサイトコロニーの組織化や政治と言うシステムの扱いに長ける反面、寄生生物の力を過信する面があり、結果としてそれがコロニー壊滅を招く要因の1つになった。

自衛隊の包囲の目を容易くかいくぐれる人物ながらそうはせず、市役所内に残って冷静に後藤と話をするなど、非常に肝の据わった一人でもある。

最後は議場で自衛隊員に取り囲まれる中、寄生生物が人間の数を減らし、地球の環境を守る重要な存在だと主張する最中に射殺された。

あまりにあっけなく射殺されたが、それもそのはず。彼はれっきとした人間である

実は彼が人間であることは前々から伏線が張られている。

複数人で会議する際に彼だけがホワイトボードの方を向いていたり(他の参加者はパラサイトなので頭を変形させて目だけを向ければそれで事足りる)、

市役所での戦闘時、後藤の「あんたなら包囲を抜け出すことはたやすい」という発言も人間ならばスキャナーの検査に引っかからないので何もせずに堂々と突破できるという意味である。

関連タグ

寄生獣

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