セシリア・グリーンダ・マイルズ
せしりあぐりぃんだまいるず
ストライクウィッチーズの外伝にあたる「アフリカの魔女」に登場するキャラクター
「すっごい大砲(ブラッディ・ガン)が────私を助けてくれたのね」
プロフィール
名前 | セシリア・グリーンダ・マイルズ |
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所属 | ブリタニア陸軍 第4戦車旅団 C中隊隊長 |
階級 | 少佐 |
使い魔 | 不明(タヌキ説あり) |
使用機材 | A12 マチルダII走行脚 |
使用武器 | 52口径2ポンド砲? |
イメージモデル
イギリス陸軍第4王立戦車連隊C中隊中隊長C・G・マイルズ少佐。
ハルフィア峠の攻防戦において乗車していたマチルダⅡ歩兵戦車が88mm高射砲の直撃を受け
「糞ったれな大砲(ブラッディ・ガン)が俺の戦車を粉々にしやがった!」
という通信を残し戦死した。
この戦いでマチルダ12両中11両を破壊したハルフィア峠守備隊の隊長ウィルヘルム・バッハ大尉はその後「煉獄の牧師」の別名で呼ばれる事になる。
人物像
いたって真面目で責任感が強く、パットンから預けられた陸戦ウィッチ部隊「パットンガールズ」に対しスパルタ式の特訓を課し、彼女たちからオニ呼ばわりされる場面も見受けられる。
反面、ハルフィヤ峠守備隊隊長のバッハ少佐に「戦友」と呼ばれ涙ぐむ、北野古子の入手した薔薇水に興味を持つ、など歳相応の少女らしい姿も垣間見せる。
ミドルネームの「グリーンダ」はあまり好きでないらしく、兄に嫌がらせで郵便物の宛先を「C・グリーンダ・M」で送られている。
現在のところ唯一公式で存在が確認されている「陸戦ウィッチ」であり、ファンも少なくないのだが、
「活躍の中心が同人誌なのでファンの間での認知度も低い」
「名前、階級とも他作品のマイルズ少佐と丸被りなので中々検索に引っかからない」
と中々不遇な立場にある。
2012年に単行本として出版されたので、どの辺りまで知名度が伸びるかを期待せずにはいられない。