秘奥義
ひおうぎ
概要
RPG『テイルズオブシリーズ』における、キャラクター別のいわゆる「必殺技」のこと。作品によっては違う名称だったりする。
戦闘中に、シリーズやキャラクターごとに違う一定の条件を満たすと発動する。
シリーズを重ねるごとにバリエーションも増えてきている。(後述する合体秘奥義など)
秘奥義
概要
シリーズ3作目「テイルズオブエターニア」から導入された。
技が発動すると画面が一瞬暗転、キャラのアップのアニメ風カットインが入り、それぞれの戦闘特性に応じた最強技を繰り出す。
※イラストはファラ・エルステッド(TOE)の秘奥義カットイン
ほとんどの場合発動している間は敵味方全て行動不能なので、避けることはできない。これは敵の秘奥義にも言えることである。
発動条件の一例
発動には幾つかの条件があり、それらの条件を満たした場合に決められた技を使うと発動する。
以下の条件パターンはあくまで一例である。
オーバーリミッツ(OVL)型
最もオーソドックスな型。
敵を攻撃したり攻撃を受けたりしてOVLケージを貯めて開放し、奥義から繋げるパターン。
たいていあらかじめ特別なスキルを取得しておく必要がある。
術技回数制限型
上記のオーバーリミッツ型に術技回数のノルマが加わるパターン。
決められた術技を一定の回数使っていないと発動出来ない。
特別アイテム型
秘奥義を発動するために特別なアイテムを所持または装備しておく必要があるパターン。
術技回数制限型と組み合わせて条件にされることもある。
グレードで武器引き継ぎをしておくとすぐに使える場合もある。
エレスライズ型
TOGやTOGfに使用されているパターン。
基本的な仕組みはOVL型と似ており、エレスケージと呼ばれるケージを貯め、開放するとエレスライズ状態になる。(敵の場合はエレスバット)
横に書かれた数字に対応した秘奥義を使うことが出来る。
※自分が覚えている最もレベルが高い秘奥義を使用
似たようなものにTOHのスピルドライブがある。こちらはスピルケージを貯める必要がある。
アクセル秘奥義型
TOGf追加シナリオで使用されているパターン。
アクセルケージを100%まで貯め、攻撃を当ててL1ボタン長押しで発動。
別名、Lv.4秘奥義。
共鳴(リンク)秘奥義型
TOXとTOX2に登場するパターン。
プレイキャラとパートナーにしたいキャラを選んで共鳴(リンク)し、共鳴ケージを貯める必要がある。
満タンの状態で開放して奥義を放ち、ボタンを押すと秘奥義が出せる。
ただし、TOX2に関しては特別なスキルを覚えるまで共鳴技から出す必要がある。
骸殻秘奥義型
TOX2に登場する特別な秘奥義。
現在全シリーズのパーティーメンバーの中でルドガー・ウィル・クルスニクしか使うことが出来ない。
骸殻モードと呼ばれる特殊な状態時に攻撃して「L1+〇」ボタンを押すと発動。
各シリーズごとの秘奥義
テイルズオブシリーズの秘奥義一覧を参照。
合体秘奥義
合体秘奥義の記事参照。
隠し秘奥義
特定のコマンドを入力したり、条件に合った連携を繋げた場合に発動出来る秘奥義のこと。
たいてい攻略本を見ないと条件が分からない場合が多い。
例としてはブルー・アースなど。
ブルー・アース
一部のシリーズで使える超強力な秘奥義。「ブルーアース」と表記している場合もある。
使用出来る敵や場面に制限がある作品も存在する。
たいていの発動条件は特定の条件が揃った場合に決まったコマンドを入力すること。ただし、TOGfについては敵の放ってきた秘奥義を繋ぐ形になるため、コマンド入力を一つでもミスすると失敗して全滅する(そもそもブルー・アース自体が敵の七連続の秘奥義に耐えた後のカウンター秘奥義であるため)。
逆に成功すると約10万のダメージを与えることが可能な作品も存在する。
グラフィックに真っ青な地球や星が登場することが特徴。
※画像はイメージ図
その中でもTORの場合、隠し秘奥義であるディメンジョナル・マテリアルまで繋げて術中にマオを操作キャラにしてコマンドを入力すると発動出来るというなかなかに難しい条件である。
※ディメンジョナル・マテリアルに到達するまでに指定された操作キャラに変えてボタンを決められた回数押して他の隠し秘奥義を6連携して繋げる必要がある。
隠し秘奥義はブルーアース以外にも幾つか存在するため、時間があったらいろいろ試して見つけてみよう。
余談
秘奥義発動のカットインのパロディイラストがPixivにも大量に投稿されている。
詳しくは秘奥義パロの記事参照。
また、テイルズオブシリーズの秘奥義関係のイラストのみ検索したい場合は『テイルズ 秘奥義』と検索するか『テイルズ術技シリーズ』で検索することをオススメする。
もし、『秘奥義』のみで検索するとPixiv限定パロディーであるTOpixivの秘奥義イラストやその他の秘奥義パロも一緒にヒットするため、膨大な数になるからである。
※現在、タグの分別化が一応行われている。(関連タグ参照)