概要
粉粉粉粉粉氏によって作成されたフリーゲーム。
主に家の中を探索して脱出するゲーム。
謎解きは無いが、頭を使う。
ストーリー
主人公の村では“王”と呼ばれる者にお供え物を毎日交代で供える事があった。
村の住人、下田霜子の家が今日の当番だった。
霜子は、お供え物を置きに行く……
「それにしても」
「おなかすいたなぁ」
「・・・・・・」
「ひとつ食べても…バレないよね?」
スクッテーや親鳥の子と話が繋がっており、元ネタは聖書である。
(詳しくは粉粉粉粉粉氏のブログの裏設定で)
人物(ネタバレ注意)
本編の主人公である少女。
親が家を留守にした後に、様々な怪異に出くわす。
緑色の髪を左に括っている。
(特に言う意味はないが、)上着は3日洗っておらず、下着が黄ばんでいて、体臭が999である。(公式)
主人公の親友。中学生からの仲だそう。
暗い緑の髪で、霜子より少し背が高い。
ネタバレ注意↓
実は、王への供え物を食べたのは霜子ではなく、彼女である。
ゲーム途中に出てくる赤い髪のロングヘアーの少女。
特殊な能力を持っていて、それで主人公たちを助ける。
明美譚の明美とは、彼女のこと。
だが最後に、あるイベントを起こさないと……
ネタバレ注意↓
今作の怪事件を起こしたのは王ではない。村の王は彼女の父である。
エンディングで、王の家に向かって「パパ、ママ」といったのはそのため。
父と母と明美で、後記の白髪の女から村を守っていた。
しかし王の家が力を失ったために(おそらく海老子が供え物を食べたため)、白髪の女は村をすき放題に荒らし始めた。
粉粉粉粉粉氏のほかのゲーム「スクッテー」の番外編に出てきた少女。
実際には今作には出てこないが、実は・・・。
ネタバレ注意↓
明美の親友。彼女は明美が村から追い出される時、唯一明美の追い出しを反対した。
そのため白髪の女の怒りを買い、とある組織に売り飛ばされてしまう。
- ?????(白髪の女)
本名不明の謎の女。途中と最後に少しだけ出てくる。明美を知っているようだが・・・。
ネタバレ注意↓
今作での本当の黒幕。海老子に供え物を食わせた。
実は今作で起きた怪事件は王ではなく彼女が起こしたもの。
彼女の本当の名前は「エモキニア」(公式裏設定)
粉粉粉粉粉氏の他のゲーム「親鳥の子」にて魔王エモキニアとして登場したが、その時の姿は今作と違う。
親鳥の子での最狂の殺人鬼である白髪の赤仮面の女が登場したのだが、今作での姿はエモキニアではなくその殺人鬼に似ている。
筆者の想像だが、今作での白髪の女は精神がエモキニアで、体が親鳥の子の殺人鬼なのではないのだろうか?
親鳥の子での殺人鬼の体はエモキニアではない別の人間のもので、今作で、その体に乗り移ったのではないだろうか?
粉粉粉粉粉氏のゲームは謎が沢山ある。