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ジョン・H・ワトソン

じょんえいちわとそん

アーサー・コナン・ドイルの描いた「シャーロックホームズ シリーズ」に登場するシャーロック・ホームズの友人。

概要

シャーロック・ホームズとともに、メアリ・モースタンと結婚(「四つの署名」)まで221Bに同居し、生活をしていた。

元軍医で第二次アフガニスタン戦争で、肩(足という説もある)を負傷し、本国へ送還されたあと、スタンフォードに紹介され、シャーロック・ホームズとの生活に至った。

ホームズ専属の伝記作家である。

人物像

ホームズと対比された形で描かれており、安定した仕事を持っている常識人というイメージが文章からは読み取れる。

また、本人は女性好きを自称しているが、そういった点が物語自体に現れている部分は見られない。

作中の不明点

・戦争から送還された理由の負傷箇所は、足という説と肩という説として挙げられる。

・ジョン・H・ワトソンのHは、ヘイミッシュとの説が有力ではあるが、不明。

・メアリーとは、離婚説・死別説とがある。

のちの解釈

BBC制作のSHERLOCKでは、マーティン・フリーマンが演じ、名前はジョン・ヘイミッシュ・ワトソンとなっている、また負傷した箇所は肩で、足は心因的な理由でPTSDと設定されており、原作の矛盾点を双方とも盛り込んだ設定になっている。

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