正式タイトル『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』。
後に『マリーのアトリエPLUS ~ザールブルグの錬金術士~』というタイトルで、セガサターン・PS・PC・ゲームアーカイブスに移植されている。
概要
落ちこぼれ学生が一人前に成長するというコンセプトで、錬金術(調合)に重点を置いたRPG。
あらすじ
マルローネはシグザール王国の都市『ザールブルグ』にある王立魔術学校(通称『アカデミー』)の生徒で、錬金術士を目指して勉強をしているのだが、アカデミー過去最悪の成績を残してしまうほど成績は悪かった。
このままでは卒業することができない彼女に、アカデミーの先生であるイングリドはある試験を課した。
それは、「5年間錬金術の店を経営しながら勉強をし、何か一つ高レベルのアイテムを作る」こと。
こうして、マルローネは自分のために与えられたアトリエで店を経営することになったのだった。
キャラクター
シア…マリーとは同郷の親友で、良家のお嬢様。
クライス…アカデミーで最も優秀な生徒だが、口ぶりがいやみ。
ルーウェン…生き別れた両親を探して旅を続ける冒険者。
ハレッシュ…ザールブルグを拠点とする冒険者。槍の使い手。
ミュー…南方の国から来た女性冒険者。
エンデルク…王室騎士隊隊長。
キルエリッヒ…通称『紅薔薇のキリー』。女性冒険者。
クーゲル…王室騎士隊を引退した騎士で、冒険者に転じた。槍使い。
シュワルベ…後に雇うことが出来るようになる冒険者。
ナタリエ…後に雇うことが出来るようになる女性冒険者。
イングリド…マリーが師事するアカデミーの先生。
武器屋の親父…町の誰も名前を知らない武器屋の親父。元冒険者だったらしい。
ディオ…ザールブルグの酒場「飛翔亭」のマスター。
フレア…ディオの一人娘。
アウラ…アカデミー売店の女性店員で、クライスの姉。
妖精さん…錬金術士のお手伝いさん。