曖昧さ回避
- 『人類は衰退しました』に登場する現人類の総称。本項で解説。
- 妖精に敬称を付けて呼んだもの。→妖精
- 『ゼルダの伝説』シリーズの登場人物チンクルが、主人公リンクを呼ぶ際の呼称。
- 『アトリエシリーズ』に登場する妖精。詳しくは→妖精さん(アトリエ)
- 『Elona』に登場する収穫の神クミロミの下僕。食事をあげると作物の種を吐き出す特殊能力を持つ。
- 『ヘタリア』におけるイギリスのお友達の妖精さん達。特に羽根の生えた小動物のような妖精さん(作中では『空飛ぶうさぎ』と形容された)がそう呼ばれる。
- 『艦隊これくしょん』の装備品に付いていたり、工廠で働く小人さん達。→装備妖精
妖精さん(人類は衰退しました)
CV:小林由美子、あおきさやか、明坂聡美、ささきのぞみ、真田アサミ、金元寿子、小桜エツコ、小笠原早紀、小山さくら
滅亡しつつある旧人類(人間)たちと交流する現人類たち。固有名詞ではなく総称。
背丈は10cmほどで、フェアリーよりもコロポックルに近い外見をしている。
生命力が非常に高く、生存に食料が必要なく過酷な環境にも適応できる。
ただし「電磁波」は苦手らしく、長時間浴びていると徐々にテンションが下がっていき、旧人類で言う鬱状態になってしまうらしい。
繁殖行動がないかわりに、「楽しいこと」があると増えるらしい。
その数は、いまや地球に100億~200億はいるとされている。
ちなみに妖精さんを数える単位は「f」。由来はおそらくフェアリー(Fairy)から。
高い知能と技術力を持ち、現在の人類でも到底及ばない複雑な発明品を短時間で制作する。
一方で記憶力が乏しく舌足らずな喋り方をし、「甘いお菓子」や「楽しいこと」を優先するなど、外見通り子供のような性格をしている。
なぜかお菓子だけは作れない彼らはよくお菓子をくれる「わたし(主人公)」には非常に懐いており、彼らが彼女のために協力することも少なくない。
基本的に人間が大好きで、人間の危機的状況には手を貸したりする反面、その無邪気さと技術力のせいでトラブルを引き起こす事もそれなりにある。あまりに被害が広がった場合、「童話災害」と呼称される。
原作第9巻で、妖精さんの正体と”人類”との関係が(なんとなく)判明する。
アニメでは、オープニングでの特徴的なダンス(通称・衰退ダンス)を披露しており、pixivでもこれを踊る妖精さんを意識したパロディイラストが投稿されている。
固有名詞のある妖精さん
原作第1巻で主人公が調停官に就任した際に、主人公の調停官としての初仕事として個々に名前を付けられた妖精さん。
但し似た特徴を持つ妖精さんも多い為、本当に最初に名づけた妖精さんと同一の存在かは神のみぞ知る。
なかたさん
CV:小林由美子
アニメでは第1話「妖精さんの、ひみつのこうじょう」から登場。
妖精社の工場への道案内や、動く加工食肉の言葉を通訳するなどの活躍を見せた。
キャップさん(カブトさん)
帽子に特徴のある妖精さん。
「妖精さんの、あけぼの」ではペーパークラフトのマンモスの頭部を被っているのでカブトさんとなる。
ちくわさん
亜種
トロール
人間の数倍から数十倍の巨体を持つ妖精の一種。
理性や知性がなく、本能に従い振る舞うため災害として扱われている。
マンドラゴラさん
植物のような姿をした地下棲の妖精さんの一種。
引っこ抜かれると、耳にした常人は眠り不死者は死ぬ悲鳴をあげる。
周辺の作物を邪悪かつ美味に成長促進させる力を持つ。