水狐
すいこ
ゲーム「サクラ大戦2」に登場する人物。
CV:佐久間レイ
概要
黒鬼会・五行衆の一人で、影山サキの正体。京極慶吾の命令で「影山サキ」として大帝国劇場に潜入し、スパイ活動を行っていた。
米田一基を陸軍省からの帰りにおいて狙撃し重傷を負わせたほか、レニ・ミルヒシュトラーセの孤独な心につけ込んで操った。
仲間というものを信じない性格で、熱海においてはやむを得ない態度ながら金剛と共同作戦を実行した。
搭乗機は鉄扇を使用する魔操機兵「宝形(ほうぎょう)」。分身能力を持つ。
最期
レニを操ることに失敗し、池袋での戦いで分身を使った攻撃で花組を翻弄するが、レニによって本体の位置が看破され追い詰められる。
しかし、数々の失敗のために京極に見放され用済みにされた事を鬼王に告げられ、花組に倒された。
死ぬ間際、「仲間を信じなかった自分にも、本当は心の底で京極に縋っていた」と悟り、花組に「これからの戦いは激しさを増す」と言い残し、宝形の大爆発とともに散った。