筋肉番付

きんにくばんづけ

筋肉番付とは、TBSで放映されていたスポーツバラエティ。

概要

ストラックアウトやキックターゲットなど、この番組を見た事のない人でも通じるゲームを多数生みだしてきた、かつてのTBS黄金番組。

系列番組として、｢最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦(後にスポーツ男子として再編)｣、｢SASUKE｣、｢KUNOICHI｣などがある。

なお、スポーツを題材として取り扱い、時として肉体の限界に挑戦する種目も少なからずあった為、挑戦者の負傷が絶えず、不慮の事故から打ち切りとなってしまった。

現在は、｢炎の体育会TV｣にそのDNAが受け継がれている。

また、海外のTV局でもこのコンセプトを譲り受けた番組も多数放映されている。

土曜19時～と言う超ゴールデンタイムでレギュラー放送をしていた番組。

前述の通りストラック・アウトやキックターゲットなどの今なお人気のスポーツアトラクションを多数生んだ、まさしく金の卵とも言える番組。

プロアスリートがプレッシャーに負け失敗したり、あるいは一般の視聴者が運を味方につけパーフェクトを叩きだしたりと、お茶の間を大いに沸かせた

筋肉番付終了から5か月後、安全対策を強化してスタートした番組。放送時間も同じ土曜19時～。だが、スタートから1年で番組は終了。OPで毎回流れる「体育王国国歌」は、記憶に残ってる人も多いだろう。

体育王国終了後、水曜20時にスタートされた番組。滝沢秀明をMCに迎えたが、体育王国よりも短命に終わった。

毎年の正月、プロ・アマ問わず、多くのスポーツ選手を集め、肉体のあらゆる技能を競わせた特番。春・秋では、「芸能人サバイバルバトル」という芸能人大会も開催され、ここで成績が優秀だった出場者は、正月の大会に参戦することもあった。

ケイン・コスギや照英はこの番組でスターダムを駆けあがった。しかし、2009年の正月を最後に大会は開催されなくなった。

かつて風雲たけし城を収録していた緑山スタジオに全4ステージで編成された大がかりなアトラクションに挑戦していく、大型バラエティ。

この番組の為に職を失いSASUKE職人にさせるなど、実に罪作りな番組。

KUNOICHIは、その女性限定版。

現在、筋肉番付のDNAを最も色濃く受け継いでるスポーツバラエティ。

一般人の公募参加は無くなったが、｢体力・スポーツ自慢の芸人・タレントがプロアスリートにガチで挑む｣と言う新しいスタイルを確立。

番組開始当初は芸人・タレント側が多少有利になるようなハンデを設けてきたが、最近は芸人・タレント側のレベルが想定以上に高くなってきたため、ほぼノーハンデでの勝負も増えて来た。