同名誘導
概要
1974年4月4日生まれ。
大学時代は元陸上競技・やり投げの選手として大会準優勝の経歴を持つが、モデル・俳優へと転向。
転向の理由は当時の実業団選手を取り巻く環境等をふまえて自分なりに考えた結果で、ファッション雑誌で筋肉ムキムキのモデルを見たのがきっかけでモデルを目指したとの事。
当初は芸能界入りする事はなく一般企業で勤務すべく面接しようとするも内定を外されたエピソードがある。ちなみに彼が芸能界入りした時、今では当たり前だが当時、模範となる芸能人が少なく彼がいた事で模範的になったケースがあり、幸運だった。
その体格から格闘家と思われがちだが、格闘家としての活動歴は無い。
妻はフリーアナウンサーの阿部和加子で、出会って2回目でプロポーズし2005年10月10日入籍した。
中学生時代からハンマー投げの室伏広治と親交があり、ネット上で語られる室伏伝説の一環として氏が陸上から転向したのは「室伏がほとんど経験の無い槍投げに出てニ位に入賞してしまった」のが理由である…とされる事があるが、事実とは異なる(ただ大学時代には周囲と「室伏が槍投げに転向してきたら困るね」という話はしていたらしい)。
転向後も『筋肉番付』等のスポーツ系番組に数々出演しており、現役競技者や元メダリスト等と接戦を繰り広げ、旧友の室伏とも鎬を削った。
あまりの身体能力の高さからケイン・コスギ、池谷直樹、工藤順一郎等と並ぶガチ出場者サイドに入れられる事が多く、『芸能人サバイバルバトル』では初回出場時は上記3名に敗れる4位となったが、後にの3回では2位→1位→1位と連覇を成し遂げている。
また、近年では「2019年全日本マスターズ陸上競技」では陸上に復帰し見事日本1の座に輝いている。
俳優業
1998年、星獣戦隊ギンガマンにギンガブルー/ゴウキ役で出演。その後水戸黄門を始め数々のドラマにも出演し、売れっ子になった。
2人とも怪力で優しいだけでなく、衣装が青にギザギザという点が共通している。
当時としては時代劇の世界観のリアルさに拘らない風貌が話題となった。
余談
「照英の画像ください」
2010年前後、2ちゃんねる等を中心として「照英が泣きながら○○している画像ください」というお題でコラージュ画像が作られるというブームが突如として起こり、ネット上で様々なコラ画像が出回る事となった。
この謎ブームは本人も知っており、理由や面白さについてはさっぱりわからないがコラ画像が作られる事自体については寛容で「作ってくれた人には感謝したい」と述べていた。
なお、コラ画像でしばしば共演する(させられる)人物としては川越シェフがいる。
ネ実民の間でも『ファイナルファンタジーⅪ』に絡めたコラ画像が大量に作られる事となったが、何を思ったか公式が逆輸入し、氏を招待して素材画像を撮影し、プレイヤーにコラ画像を作らせるコンテスト
「照英inヴァナ・ディール」が開催される事となった。
本人はFF11はプレイした事がないらしいが、これがきっかけとなってか、後にDVD付きゲーム情報誌『ファミ通WaveDVD』(現在休刊)にて、
DL配信のおすすめゲームにチャレンジする動画コンテンツ「照英兄貴のGAME CAMP」等を担当する事になった。
こうした経緯があるからか、FF11との兼業・移行プレイヤーが多い『ファイナルファンタジー14』では
登場キャラクターの1人であるラウバーンは顔や圧倒的なガタイの良さなどから照英に似ていると言われる事がある。
ニコニコ動画でもアニメのOPをリピート編集した「自重できてない〇〇シリーズ」がブームとなるが、その筆頭として知られた動画がギンガブルーとして出演していた『ギンガマン』OPをMADにしたものだったため、そこでもネタにされる事となった。
現在コラ画像ブーム自体は下火になっているものの、氏が出演するテレビ番組はネット上での人気が妙に高かったり、突然アニメに登場したり、猫番組の『ねこ自慢』に出演した時は関連付けて語る人が急に増えるためか、本来関係ないはずの「ギンガブルー」が突然twitterのトレンドハッシュタグとして浮上するなど、何かと話題に事欠かない。
アニメ化
ポータルサイト『goo』にて、照英とのコラボアニメ『ゆけ!小英くん』が制作された。
主人公の小英くんは、普段は内気な小学2年生の男の子だが、興奮すると身長184cmの筋肉隆々のSHOW-Aに変身し、たいてい暴走する。
そのあまりにも独創的なビジュアルと物語展開にネットユーザーからは「(照英は)寛大にも程がある」という声が上がっているとか。
また、おそ松さんの二期第3話では早食い競争の司会として、本人役でゲスト出演した他、第9話や第10話でも少しだけネタにされている。
また、ニコニコ動画の配信では上記の3話以降、1クール目OP曲「君氏危うくも近うよれ」の「少年!」という歌詞の部分で「照英!」という空耳弾幕が定着してしまっている。
外部リンク
公式ブログ『照英日記』
Wikipedia(個人)
Wikipedia(担当番組『照英を泣かそう』)
関連項目
嶋大輔、ケイン・コスギ、池谷直樹、永井大、なかやまきんに君、ワッキー・・・1995年~2010年までTBS系で放送された『最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦』の「芸能人サバイバルバトル」歴代優勝者たち。