元ネタは史実におけるレイテ沖海戦(サマール沖海戦時)での「栗田艦隊の謎の反転」から。
この艦隊を率いていた栗田健男提督とはどのような人物であったかというと……
軽巡阿武隈の艦長や、戦艦金剛の艦長も務めたことのある
海軍中将殿である。
反転した結果
西村艦隊が駆逐艦時雨を残して壊滅、
栄光ある大日本帝国海軍に止めをさしてしまった。
この反転の理由について、艦隊これにおいては「武蔵を失う等の大損害を出したから戻った」とされているが、
実際のところは戦時中の情報の錯綜と戦後栗田が沈黙したままだったため今なお不明である。
栗田を擁護・批判する意見共にあるが、結局チャーチルが言うように「栗田と同じ状況におかれてみないと分からない(意訳)」のかもしれない。