千本ノック
せんぼんのっく
千本ノックとは、みんなのトラウマである。
千本ノック(野球)
野球における守備練習方法のひとつ。
バッターボックスからコーチなどの打者役がその場でボールを打ち、それを捕球し速やかにホームベースまで戻す。この一連の動作を「ノック1本」とし、これを1000回続けると「千本ノック」となる。ただし、1000本とはあくまで「終わりなく延々と続ける」ことに対する比喩であり、実際に1000本もやっているかどうかは定かではない。
その長さゆえ、野球にそれほど興味が無い者が勝手にコレに参加させられたらトラウマものである。
※ 以降の記述には『ダンガンロンパ』のネタバレが含まれます。 ※
千本ノック(ダンガンロンパ)
超高校級の野球選手・桑田怜恩に対してモノクマが用意した「オシオキ」。
本作において「コロシアイ学園生活」が始まってから殺人を起こしたクロ(犯人)に対する初めてのオシオキでもある。
野球場を模した点数表とナイターライトの置かれた部屋に桑田を拘束し、彼に目掛けて投球機から高速の野球ボールが無数に射出されるというとんでもなくエグい処刑方法であり、これまで明るいイメージのあった桑田が凄惨に処刑される姿は多くのプレイヤーにトラウマを残した。
発売前のトレーラームービーにも彼が千本ノックされる直前の映像が使われており、桑田自身がオシオキされることは既に明白だったが、想像を超える凄惨さにトラウマとなったプレイヤーも多い。
2011年に発売されたビジュアルファンブックでは、まだ企画段階のころ、社内プレゼン用に作られたものだとされており、世界観やキャラが固まっていなかったため「マジで処刑している感じが怖いと思います」と語られている。
テレビアニメ版ではオシオキ映像の一部が編集されて放送されている。
↓比較映像